○○○○年✖月○日
海の近くにある病院で双子が産まれた
母と父はもう名前を決めていた。
男の子が凪……。
女の子が波……。
ザバァ-ン……
あぁ、海の音が聞こえてくる……。
あの日から数日経った……。
双子兄妹は小学生になっていた。
波
な~ぎぃ~?
凪
なに?
波
(*>∀<)ノ))アソボ
凪
やだよ-。
波
∑( °口° )!?
波
酷いよ-な~ぎぃ~!
凪
はぁ~い、酷く無いから~。
波
(´-﹏-`;)
波
なぎぃ~、遊ばないと泣くぞ~?
凪
はぁ~い、泣いてどうぞ~。
波
うわぁぁん(´TωT`)
ガチャ
お母さん
そんな事言わないの。
凪
母さん。
波
ママァァァー(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
凪
聞いてたね。
お母さん
う-ん、それは、どうかな~?
凪
あ、(察し)
波
ママ!凪ったら酷いのよ!(´∩ω∩`*)
お母さん
だって、凪。
凪
む~。
波
(´。✪ω✪。 ` )
凪
わかった遊ぶよ。
波
わぁーい!
凪
んで、何して遊ぶんですかね~。
波
ん~。
お母さん
小学生なんだから、お外で遊んできたら?
波
うん!そうだね!
波
行こう!凪!
凪
わかったよ。
そして、外に出て、海に向かう
波
わぁー!海だぁぁぁー!
凪
うん、海だね。
波
ねぇ-、凪。
凪
ん?
波
私達ってなんで、波と凪になったのかな~?
凪
それは、母さんに聞きなよ。
波
だって~ちゃんとした事を教えてくれないんだもん。
波
ママとパパが好きだからっていつも言ってるんだよ?
凪
それが理由だろうが……。
波
ううん!絶対違う!
凪
いやいや。
波
(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…
凪
そ、そんな顔するなよな……。
波
(´∀`*)
凪
次はどんな顔してるんだよ?
波
笑ってる顔ですよ~?
凪
あ~ハイハイ。
波
ねぇ。凪……。
凪
なに?
波
大きくなったら何になりたい?
凪
まだ小学生だよ?
波
言ってよ~。
凪
じゃあ、波も言ってくれるならね。
波
私は、決めてるよ。
凪
え?
凪
何になるの?
波
ん~、教えない~!
凪
なんだよそれは……。
波
内緒、内緒。
凪
はぁ……損したな~。
波
な、そんな事言わないでよ(。・ˇ_ˇ・。)ムゥ…
凪
冗談ですよ~。
波
∑( °口° )!?
凪
相変わらずだね~。
凪
波は……。
ザバァーン
波
え?なんか言った?
凪
別に何も言ってないよ。
凪
帰ろうか。
波
うん!わかった!
波
ただい─
ガッシャン‼️
波
!
凪
?
部屋を入る前ものすごい音が聞こえた
お母さん
貴方、どうして!
お母さん
どうして……!
お父さん
うるさいな!俺が何しようが関係ねぇだろ!
お父さん
早く!酒持ってこい!
お母さん
酒飲むのやめて……貴方……。
お父さん
お前マジで使えねぇ女だな!
グイッ
お母さん
きゃ、
ブンッ
お母さん
っ…………
ポタポタ
母は、思いっきり殴られ口からは血が垂れていた。
それを見ていた波と凪。
波
ど、どうしよう、凪!((小声
凪
どうしようって言われても……。((小声
波
わ、私、耐えられないよ!((小声
波
パパがあんなになるなんて思ってなかったのに……。((小声
凪
な、波……。((小声
波
そ、それに……パパはちゃんと仕事探すからって言ってたのに!((小声
波は、とても我慢していた……。
そして母と父の喧嘩はさらにヒ-トアップする。
続く







