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らだぺん 集め

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らだぺん 集め

2 - あの夏が飽和している。

♥

132

2024年07月26日

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歌パロ

あの夏が飽和する

ぺいんと

昨日人を殺したんだ

君はそう言っていた

梅雨時ずぶ濡れのまんま

部屋の前で泣いていた

らっだぁ

、ぺんちゃん、、?

夏が始まったばかりというのに

君は酷く震えていた

そんな話で始まる

あの夏の日の記憶だ

ぺいんと

殺したのは隣の席の、

ぺいんと

いつもいじめてくるあいつ

ぺいんと

もう嫌になって

ぺいんと

肩を突き飛ばして

ぺいんと

打ちどころが悪かったんだ

ぺいんと

、、

ぺいんと

もうここには居られないと思うし

ぺいんと

どっか遠いとこで死んでくるよ

そんな君に僕は言った

らっだぁ

それじゃ俺も連れてって、?

財布を持って

ナイフを持って

携帯ゲームもカバンに詰めて

ぺいんと

本当に行くの、、?

らっだぁ

要らないものは全部壊していこう?

ぺいんと

、うん

あの写真も

あの日記も

今となっちゃもういらないさ

人殺しと

ダメ人間の

ぺいんと

 

らっだぁ

 

旅だ

そして僕らは逃げ出した

この狭い狭いこの世界から

家族もクラスの奴らも

何もかも全部捨てて

ぺいんと

 

二人で

遠い遠い誰もいない場所で

らっだぁ

二人で死のうよ

もうこの世界に価値などないよ

人殺しなんてそこらじゅう湧いてるじゃんか

君は何も悪くないよ

ぺいんと

 

らっだぁ

何も悪くないよ

結局僕ら誰にも愛されたことなど

無かったんだ

そんな嫌な共通点で

僕らは簡単に信じあってきた

ぺいんと

️(๑ˊ꒳​ˋ๑)

君の手を握った時

微かな震えも既になくなっていて

誰にも縛られずに二人線路の上を 歩いた

金を盗んで

らっだぁ

早く早くッ笑

ぺいんと

まってッw

二人で逃げて

どこにも行ける気がしたんだ

今更怖いものは僕らには 無かったんだ

額の汗も

落ちたメガネも

ぺいんと

今となっちゃどうでも
いいさ

らっだぁ

あぶれ者の小さな
逃避行の旅だ

いつか夢見た優しくて

誰にも好かれる主人公なら

汚くなった僕達も見捨てずに

ちゃんと救ってくれるのかな?

ぺいんと

そんな夢なら捨てたよ笑

だって現実を見ろよ

らっだぁ

しあわせの4文字なんて無かった

ぺいんと

今までの人生で

らっだぁ

思い知ったじゃないか

自分は何も悪くねぇと

ぺいんと

きっと、、

らっだぁ

誰もが思っている

らっだぁ

あてもなく彷徨う

らっだぁ

の群れに

ぺいんと

水もなくなり

ぺいんと

揺れだす視界に

らっだぁ

迫り狂う

らっだぁ

鬼たちの怒号に

ぺいんと

バカみたいにはしゃぎ合い

ぺいんと

ニコッ

ふと君はナイフを持った

らっだぁ

 

ぺいんと

今まで傍にいたから

ぺいんと

ここまでこれたんだ

ぺいんと

だからもう良いよッ泣

ぺいんと

もう良いよッ

らっだぁ

待ッ

ぺいんと

死ぬのは

ぺいんと

 

ぺいんと

一人で良いよッッニコッ、

らっだぁ

ぺんちゃんッ!

そして君は首を切った

まるで何かの映画のワンシーンだ

白昼夢を見ている気がした

気づけば僕は捕まって

君がどこにも見つからなくって

君だけがどこにも居なくって

らっだぁ

そして時は過ぎていった

らっだぁ

ただ暑い暑い日々が
過ぎてった

らっだぁ

家族もクラスの奴らも
いるのに

らっだぁ

何故か君だけはどこにもいない

あの夏の日を思い出す

らっだぁ

俺は今も今でも歌ってる

らっだぁ

君をずっと探して
いるんだ

らっだぁ

君に言いたいこと
あるんだ

らっだぁ

九月の終わりに
くしゃみして

らっだぁ

六月の匂いを繰り返す

らっだぁ

君の笑顔は

らっだぁ

君の無邪気さは

らっだぁ

頭の中を飽和している

誰も何も悪くないよ

君は何も悪くないから

もう良いよッ

らっだぁ

投げ出してしまおうッッ!

らっだぁ

そう言ってほしかったのだろう、、?

なぁ

ぺいんと

待ってたニコッ泣

ぐしゃ

この作品はいかがでしたか?

132

コメント

3

ユーザー

曲聴きながら見てたら泣いてしまった…

ユーザー

最初の画面で校舎が背景だったのはずっと屋上で語ってたからですね、一様最初と最後を繋げたんですよ〜

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