この作品はいかがでしたか?
222
この作品はいかがでしたか?
222
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
………どういうことだ…?
莉犬
るぅと
るぅと
るぅとが光の速さで店から出ていった。
突然のことでなにもできない俺となぜかここにいるころん。
ころん
ころん
さとみ
莉犬
なぜか俺と莉犬が残る。
あいつ…たしか莉犬が花吐き病って言ってたよな…?
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬
莉犬
さとみ
莉犬は今、何を思っているのだろう…。
花吐き病ということをるぅとが言ったときはあんなに泣きそうな顔してたのに
今はるぅとが走っていった方をずっと見ている。
………
俺のことを見てよ………っ
さとみ
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
莉犬は…顔を赤らめた。
莉犬
さとみ
莉犬が俺のことを受け止めてくれた。
嬉しい。それにこれで…莉犬の花吐き病も治ったはずだ。
なのに…
俺たちの間にはなにか重い空気が流れていた。
そのまま俺は莉犬を送り届けて家に帰った。
……これで本当に…
良かったのだろうか…。
もうだめだ。
僕はあの後すぐに走って家に帰った。
言ってしまった。
ずっと莉犬がみんなに黙ってたこと…
自分の感情だけで…言ってしまった。
それに…さとみくん…
るぅと
花吐き病は両思いになると治る。
これで莉犬も解放される。
嬉しいのに…
るぅと
しばらく僕はベットに顔をうずめていた。
ころん
るぅと
気が付いたらころちゃんがいた。
るぅと
ころん
ころちゃんが笑いかけてくれる。けど
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
ころん
るぅと
彼もすべて聞いていた。
そしてさとみくんが莉犬を好きなことも知っているんでしょ。
「相方」だもんね。
るぅと
ころん
ころん
ころん
……気づいてたの…?
さとみくんが莉犬を好きって知ってるのに…
るぅと
るぅと
るぅと
ころん
ころん
るぅと
ずっと苦しかった。
相方が花吐き病で苦しんでいる姿を初めてみた時から。
好きな人を知ってから。
僕はもうライバルになる余地すらないのに…
心の隅のどこかでこっそり期待してたんだ。
僕はその日ずっと泣いていた。
ころちゃんに抱きしめられて。
いつの間にか寝てしまっていたようだ。
ころん
ころん
僕が寝た後、こっそりところちゃんがそうつぶやいた。
続く
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
コメント
2件
最高です! フォロー失礼します!
最高✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*