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戦国時代のあいつに恋をした14

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戦国時代のあいつに恋をした14

1 - 戦国時代のあいつに恋をした14

♥

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2018年09月05日

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信郎

で?

信郎

決めたんじゃないの?

千花

うん…。

千花

でもさ、話すのはあれだし…。

千花

手紙で伝えるのでもいいかな?

信郎

あぁ、

30分後

千花

ふぅ

千花

みんなへの手紙は書き終わった。

千花

はい、みんな!

千花

どうぞ!

信郎

(。ω゜)ドギドギ

和郎

(*・ω・*)wkwk

勝頼

……

カサカサカサ

千花

……

千花

私ね

千花

やっぱり……

千花

千花

信郎が好きです。

信郎

!!

信郎

じゃあ、付き合ってくれるんだな?!

千花

もちろん!

千花

(そしたらすぐに現実に戻らないとだけど。。。)

このとき

私は思った。

それってさ、

今までの事全部意味なくない?

って……

あ、でも現実に帰るためか

……

悲しいな~

和郎

……

和郎

千花姉ちゃん…

和郎

何となくわかってた。

千花

……

千花

千花

え?

和郎

だって、千花姉ちゃん、僕のこと子供みたいに

和郎

接してくるんだもん。

千花

……

千花

そっか

千花

ごめんね

勝頼

……

勝頼

信郎、千花を幸せにしてやれよ。

信郎

もちろんだ!

信郎

お前より幸せにしてやる。

勝頼

www

勝頼

そのくらいの気でよろしくな!

信郎

わーかってるって

千花

和郎君に勝頼君、これからは

千花

普通の友達として

千花

よろしくね!

信郎

信郎

友達にすんなよ

千花

……

千花

千花

え?

信郎

だからさ、、、

信郎

男と友達になるな!

千花

……

和郎

独占欲強いなぁ、父ちゃんは

勝頼

ホントだな!

勝頼

バーゲンセールのときなみに独占欲強いわw

信郎

なんだよ、その表現の仕方……笑

勝頼

いいじゃねぇか

勝頼

かわいい女をもらったんだからその表現でも

信郎

信郎

まぁ、それもそうだな

信郎

でも、お前に千花は渡さない。

信郎

千花も、ひょいひょい他の男についてくんじゃねえぞ

千花

は、はい

信郎

千花は……

信郎

信郎

俺にとってバーゲンセールよりも大事な存在だ。

千花

素直じゃないけど

彼なりに考えた愛の告白

私はちゃんと受け取ったよ。

信郎

あ、改めて、つ…付き合ってください。

この夢(?)覚めなければなー

千花

こちらこそ

千花

よろしくお願いします!

菜乃花

……

菜乃花

おめでとう。

菜乃花

千花ちゃん

菜乃花

しょうがないわよね

菜乃花

幸せになってね

千花

はい

千花

ありがとうございます。

信郎

信郎

やっぱり脈アリだったな!

千花

……

千花

そうだね笑

夜、みんなが寝てる頃

謎の人物

謎の人物

そろそろ帰るぞ

千花

……うん

謎の人物

なんだ?そんなに帰りたくなかったのか?

千花

ちょっとね…笑

謎の人物

謎の人物

大丈夫。

謎の人物

あのさ、お前に言ってなかったことがあるんだけど

千花

謎の人物

実は俺

謎の人物

謎の人物

信郎なんだ。

千花

……え?

信郎

騙すようなことしてごめん。

千花

どういうこと?

千花

ちゃんと説明してよ…。

信郎

俺な、

信郎

現実世界でお前と接点があるんだよ

千花

え?

千花

もしかして、彩香?

信郎

違ぇよ笑

千花

でも、てことは現代の人ってこと?

信郎

あったりー

信郎

でも俺、もう現実に帰れないんだよ……

信郎は、少し悲しげな表情で、

言った。

信郎

俺な、実は

信郎

信郎

和真(かずま)なんだ。

千花

……え?!

和真は、家が隣で幼なじみで、

とても仲が良かった。

まぁ、勉強も学年トップで、私とは比べ物にならないんだけどね

しかし

ある日、和真は

家から出かけたきり

帰ってくることはなかった。 (行方不明)

でもなんでここに…?

千花

なんでここにいるの?

千花

みんな心配してるよ?

和真

優しいよな

和真

昔から千花は……

和真

俺はな

和真

今だから言うけど

和真

和真

ずっと前からお前が好きだった。

千花

で、私のことを好きな事と、帰れないこと

千花

何が関係してるの?

和真

お前さ

和真

前から頭悪かったよな

千花

……

千花

悪かったは失礼でしょ!

和真

わりぃわりぃw

和真

でさ、だからそれを理由にして

和真

この世界で勉強(デート)するつもりだったんだ。

千花

この鏡は?

千花

いくらしたの?

和真

……

和真

自分で作ったよ

千花

!?

さ、さすが学年トップ……。

千花

で、なんで彩香の部屋に?

和真

それは…千花に見せたかったからだよ

和真

で、俺が試しに秘密のパスワードを使って

和真

この世界に入ったら

和真

入口がなくなってて

和真

帰れなくなっていたんだ。

和真

それで、彩香に事前にそれは伝えてあったから

和真

合図を出してこの世界に連れ込むつもりだったんだけど。

和真

お前が勝手に触ってw

千花

////

千花

ご、ごめんね!

和真

そのせいで、まだ準備が出来てないのに

和真

来ちゃったから、

和真

帰れなくなっちゃって

和真

戦に行くって言ったのは

和真

調べてたんだ。どうしたら帰れるのか。

和真

で、そこに恋のライバルが来たというわけ。

和真

勝頼、和郎はAIだったから焦ったよ。

和真

だけど、人間の心は動かせないんだな

和真

AIでもw

千花

そうだねw

和真

でさ、問題なのは

和真

俺、ここにいすぎたせいか

和真

帰れないみたいなんだよな

和真

ま、こんな事千花に言っても何にもなんないけど

和真

www

千花

言い方ひどいw

千花

ごめんね。

千花

私のせいだね……

和真

そうだな笑

千花

どうしよう

千花

和真の、お母さん心配してるよ。

和真

仕方ねぇじゃねえか

和真

だから千花だけでも良いから早く戻ろ

千花

良くないよ…

和真

早く戻らねぇとお前まで戻れなくなるぞ

千花

……

千花

それはそうだけど。

アナウンス︰えー、千花様、あと1分以内に戻らないと

戻れなくなります。

和真

あ、ヤバっ!

和真

行くぞ、千花!

和真

今なら間に合う!

千花

……

千花

そんな……

タッタッタッタッ

和真

おし、着いた!

アナウンス︰あと、30秒前

29,28,27…

和真

おい!戻らねぇのかよ?!

和真

そこから行けば戻れる!

和真

早く戻れ……

千花

……でも!

和真

良いから早く!

和真

1週間後にはまた行けるから!

千花

……

千花

そうなの?

和真

あぁ!

和真

鏡を触れればな!

和真

だから急げ…

千花

あのさ

千花

伝えたかったこと言っていい?

和真

……

和真

何?早く!

千花

あのね

千花

千花

好きだよ。

和真

カァ///

千花

じゃあね!

和真

……

和真

じゃあな!

和真

……

千花の気持ち

なんか、色々やってもらっちゃったな

まさか、和真がそんなに私の事を好きだなんて

思いもしなかった。

また行けるんだよね?1週間後に。

じゃあ、また会いに行くね。。。

和真の気持ち

結局俺、なんも出来なかった。

告白ぐらいしか……

しかも好きな人に酷いめに合わせちゃった。。。

それと、嘘に決まってんじゃん…

1週間後なんて来れねぇよ

そうでもしないと千花、帰らなさそうだからな

ま、それが千花のいい所なんだけど。

ごめんな、嘘ついて……

お前には現実で他の男と幸せになってもらいたかった。

きっと俺には幸せに出来ないからな

千花も、そのうち俺の事忘れるだろ

それでいいんだ。

きっと…

……

何でだろう。

自分で決めた事なのに

諦めなきゃよかったとか、馬鹿みたいな後悔が沢山つのる。

さようなら

千花、、、

千花

千花

ふぅ!

千花

戻れた!

彩香

良かった~!

彩香

話、聞いた?

千花

うん…

彩香

残ってなくて良かったの?

千花

……え?

千花

だって、1週間後にはまた行けるようになるんでしょ?

彩香

え?

彩香

行けないよ?

千花

え……

彩香

一体何があったの?

彩香

話して。

千花

うん

千花

~~~~~~~~~~~

千花

って事でね。

彩香

それさ

彩香

千花に帰って欲しかっただけじゃないの?

千花

へ?

彩香

千花には現実に戻って欲しかったんだよ。

千花

……

私はこの時、ようやく全てを理解した。

そういう事だったんだ。

何やってるんだろ

意地でもいいから残ればよかった

ホント、私って何してるんだろ…

これは、10年前のお話。

現在、私は25歳。

今、そんな事悔やんでたって

仕方ない。

でも本当に悔しかった。

好きな人1人も助けられないなんて……

でも、きっとこれは、和真が望んでいた事なのだろう。

だって、和真が嘘をついてまで私を戻らせようとしたからそう思うんだ。

だから私は、いつまでも前を向き続ける。

だって、それが和真の願いなのだから。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

千花

最後までご覧頂きありがとうございました!

千花

これにて、戦国時代のあいつに恋をした。シリーズを

千花

終わりにさせて頂きたいと

千花

思います!

千花

次に、またシリーズの続きども書くので

千花

そちらもぜひご覧下さい。

和真

ぜひ、♥&他の作品もよろしくお願いします

和真

(〃・д・) -д-))ペコリン

和真

(*´∇`)ノシ ではでは~

和真

*-ω-)ノ"ばいちゃ

謎の人物

です(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

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