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ありがと~!😘
( / _ ; )イイハナシダナー
私は今、病室に居る
何故かって?
そりゃあ病気にかかったからだよ
でも私の場合ちょっと違うんだよね
奇病って皆知ってるかな?
そう、私は世界に数人しか発症例のない奇病にかかってしまったの
みゆう
数日前
れお
みゆう
みゆう
れお
私はれお君と付き合っている
いつもこんな幸せがずーーっと続けばいいと思っていた
まぁ、最初にも言ったけど
幸せは直ぐに終わっちゃったんだ
れお
その瞬間左腕から針で刺されたような痛みが身体を走った
みゆう
れお
みゆう
れお
みゆう
れお
れお
みゆう
れおの指差す左腕の箇所を見ると、切り傷から桃色の花が咲いていた
まるで私が茎になったかのように綺麗に咲いていたんだ。
みゆう
れお
みゆう
それから先はよく覚えてないなぁ
お医者さんからこんな話されたっけな
病院の医者
みゆう
病院の医者
病院の医者
病院の医者
みゆう
みゆう
病院の医者
病院の医者
みゆう
みゆう
病院の医者
みゆう
病院の医者
みゆう
私は自分の病室に入った
その部屋はあまりにも無機質で、白い壁とベッドがあるだけだった
みゆう
病院の医者
病院の医者
みゆう
病院の医者
みゆう
それから私はベッドに横になり、ただ白い壁を眺めていた
そんな時だった
トントントン
ドアを少し乱暴に叩く音が聞こえた
みゆう
れお
れおは走っていたようで息が切れていた
みゆう
れお
みゆう
れお
れお
みゆう
みゆう
れお
それから、私は病院の先生に聞いた事を全てれおに話した
その間れおは黙って聞いてくれていた
れお
みゆう
れお
れお
みゆう
今度は私の左頬辺りに痛みが走った
みゆう
れお
れお
みゆう
れお
みゆう
れお
れお
みゆう
私は、とぼとぼと帰るれおの後ろ姿を見つめる事しかできなかった
みゆう
自分自身に対する嫌悪で私の心はいっぱいだった
次の日
みゆう
あれからずっと色々考えている間に寝てしまったみたいだ
れお
みゆう
れお
れお
みゆう
れお
れお
みゆう
れおの頬には一滴の雫が流れ落ちた
みゆう
みゆう
さっきの言葉によって綺麗な空色の花が咲いていた
れお
みゆう
みゆう
私が微笑むと、彼の目には涙が浮かんだ
れお
みゆう
みゆう
みゆう
私がそう言うと、れおは私を抱いて泣き崩れた
みゆう
みゆう
れお
私とれおはしばらく黙って泣き続けた
れお
みゆう
すでに私の体には30個程の花が咲いていた
お医者さんよるとこのままだと私はお花に栄養を吸い取られて死んじゃうんだって
でも、私はいいんだ
こんなに愛する人の愛でいっぱいになりながら死んでいくなんて
幸せなことだから