周りに変態しかいないロシア君

二話目です . ⚠ ソビロシ 多め

ｶﾞｻｯ … ｽﾞﾙｯ … … ？ やけに体が重い . 何かが体に乗っかっている様だ . んだよ … せっかく寝てたのに …

目覚めると 俺に覆いかぶさってるクソ親父と 目が合った . 実に最悪だ … じゃなくて 、 早く退かさなければ俺が色々と危ない .

胸を叩いても 、足でもがいても ピタリとも動かない . 俺の力が無いのか 、それとも クソ親父のフィジカルが強すぎるのか ふと 、親父の手を見ると 何かを握り締めていた .

小さい小瓶を 握りしめながら俺に覆いかぶさっている クソ親父 . これが 、媚薬だったらヤバい . 俺の処女をクソ親父に奪われるなんて 絶対に嫌だ . 嫌過ぎる .

抵抗する俺を無理矢理 押し込め 、 手に持っていた小瓶を 飲ませてきた . 吐き出そう口を開けるが 、 クソ親父に手で閉じられ 、その衝動で 中身を飲んでしまった .

獲物を捉えた様な目付きで 俺を見る親父 . 本能が叫ぶ . 「早く逃げなきゃヤバい」と . そんな俺を見てニヤりと 笑う . こんな状況で思う事では無いが 、 本当に顔だけは良いな 、 切実に死んでくれ ()

怯んだ隙に 親父から離れ 、家から飛び出した .