逞真
…なるほどな。麗麗が居ないと…
凌葵
それならうちが情報集めてくる?
蒼一郎
いや、無闇に歩き回らない方が良いと思う
逞真
確かに凌葵の情報は確実だ。だけど今回はリスクが高過ぎる
勇仁
もう居ねぇぞ
逞真
こういう時は早いんだよな
麗麗
…
凌葵
(…居た。だけど雰囲気が違う)
凌葵
(…?あの仮面、出ていく時は持ってなかったはず…)
凌葵
(それに何か可笑しい。姿は麗麗なのに、中身は別みたい…)
麗麗…?
…
凌葵
ヒュッ…(帰らなきゃ、、最悪死ぬ…)
麗麗…?
…ははっ
麗麗
…そういえば、名前はないって言ってたよね?
“嗚呼。なんだ?お前がつけてくれるのか?”
麗麗
嗚呼。でもそっちは僕の名前は知っている。だからこちらから教える必要は無い
“確かにな。”
麗麗
…君の歴史は?
“史上最悪の堕天使”
麗麗
…じゃあ"弥夜"だ。史上最悪の堕天使…弥夜
…ガチャリ
逞真
おかえ_
凌葵
ぅ…
蒼一郎
っぶね!…どうした?
凌葵
麗麗が…麗麗じゃなかった…
爆豪勝己
…は?
夜縻
どういう意味だ?
凌葵
中身が、違う…っ
勇仁
あぁクソッ!厄介だな…
麗麗
史上最悪の堕天使…弥夜だ
“いいな。気に入った”
麗麗
…そう
“嫌がらないのか?”
麗麗
だって僕が名前をつけたのだから。
麗麗
…君の主人は今から僕だ
弥夜
宜しく頼むぜ。主♪
麗麗
…だから、僕の相手になってよ
弥夜
承知♪