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テラーノベル(Teller Novel)

グルッペン

シドは本当は

グルッペン

神の声が聞こえていないのではないのか?

グルッペン

それともシドが聞く声は本当に神の声か?
本当は聞こえていないのではないのか

グルッペン

『神の声を聞く偽善者よ』

シド

...

グルッペン

...図星だな?

シド

(...認めたくは無いがそうだ)

シド

(こんなの全てでっち上げだ、終身刑になったのに死刑囚に戻ってしまう)

シド

(もう、どちらにせよ捕まっているんだからいいか...)

グルッペン

...そうだ、このことは言わないでおこう約束を破ってしまうまでは、な

シド

...(な、...こんなクソみたいな、生きている価値もないようなヤツを)

グルッペン

その顔は何か考えてるな?

グルッペン

まず1つ目、幹部、そして俺を殺すな

グルッペン

2つ目、この国の上層部を守り抜け

グルッペン

2つ目、この国の上層部を守り抜け
そしてそのためならお前の命はどうでもいい

グルッペン

最後俺の言うことを聞け、これは命令だ

シド

...なるほど、分かったご主人契約だ

シド

(そうコイツは最後の方に圧をかけて言ってきた)

シド

(俺はコイツの”ソレ”に興奮し、目を合わせて言った)

グルッペン

...俺とお前は何か通じるものがある、これは何かの縁だろう

グルッペン

いいか今言った契約の2つ目以外は誰にも言うな

グルッペン

...もしその約束を破りもすれば直ぐに死刑囚に戻し、すぐにでも処刑してやろう

グルッペン

ちなみに俺の名前はw国3代目総統、

グルッペン

グルッペン・フューラーだ

シド

分かった、グルッペン

グルッペン

俺になにかしたらすぐ幹部やら護衛やらが飛んでくるからな

シド

...優秀だな

グルッペン

...シドちょっと待っててくれ

シド

分かった

グルッペン

トン氏、

トントン

ん?なんやグルさん

グルッペン

今日から俺と幹部達に1人護衛的なのをつけようと思う

トントン

護衛?

トントン

しかも全員に1人ずつやなくて全員合わせて1人か?

グルッペン

あぁそうだ、何か不満はあるか?

トントン

そりゃあるに決まってるやろ?

グルッペン

でももう契約しちゃったんでぇ

トントン

てへぺろ、じゃねぇんだよ笑

トントン

...で?誰にしたん
有名な人?

グルッペン

いや、違う
牢獄にいたヤツ拾った

トントン

...は?

グルッペン

後ろにいるゾ

トントン

...グルさん、あれは置いてこよう

トントン

絶対ダメ
だってアイツ大量虐殺者やろ!?

グルッペン

それくらい知っている
あえてや、あえて

グルッペン

もし何かしたらすぐにでも処刑するつもりだ

トントン

...礼儀は正しいみたいやけど絶対みんないやや言うと思うけどな

グルッペン

まあそりゃそうだろうな

グルッペン

...おい!シド、行くぞ!

シド

(ずっとトン氏?とか呼ばれているヤツと話し合っているようだ)

シド

(俺が大量虐殺者やらなんやらと)

グルッペン

...おい!シド、行くぞ!

シド

(...どうやら呼ばれたようだ)

シド

分かった、今行く

グルッペン

ちなみに今のは書記長のトントンだ

グルッペン

そして俺の右腕のような存在でもある

グルッペン

他には...トントンはすぐに納得してくれたが他のみんなはすぐには納得してくれないだろうな

シド

...了解でーす

グルッペン

...

正しい神の声を聴く者

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