黄青 学パロ
おかゆ。
前回までのあらすじ
おかゆ。
お互いの本音をぶつけ合い、晴れて友達となった黄くんと青くん。
おかゆ。
これからの展開が楽しみですね^^
おかゆ。
それでは本編へどうぞ!
青
俺、家こっちだから!
青
黄くんまたね〜
黄
うん、また明日!
黄
(楽しかったな...)
黄
(もっと青くんの事、知りたいな)
黄
ガチャッ(ドアを開ける音)
黄
ただいまー
母
おかえりなさい
母
帰り遅かったわね
黄
ちょっと、...友達と話してて
母
あら、友達いたのね
黄
い、いるよ!
黄
友達の1人や2人くらい...
本当は1人しかいないけど。
母
学校楽しんでるみたいで良かったわ
母
お母さん安心した
黄
もう子供扱いはやめてってば!
バタバタ・・・
黄
はぁ...
黄
(そういえば、お母さんには学校上手くいってるって伝えてたんだった)
黄
(僕はどこまでも嘘つきだな...)
黄
(でも、今日で友達できたんだし、きっとこれからは上手くいくはずだよね)
そう自分の心に言い聞かせて
気づいた頃には眠りについていた
~翌朝~
黄
遅刻する〜っっ
黄
はぁ、はぁ、、
高校生活が始まってから1度も遅刻してこなかった僕が
今まさに遅刻しそうになっている
黄
はぁ、はぁっ、疲れた...
黄
もう無理...
黄
(なんで寝坊なんかしちゃったんだ...!いつもはこんな事ないのに...!)
青
おっはよーー
黄
わっ、青くん..
青
もしかして寝坊?
奇遇だねぇ、僕もだよ〜
奇遇だねぇ、僕もだよ〜
黄
そんな呑気なこと言ってないで走ってください!置いていきますよ
青
わかったわかったって!(笑)
青
んじゃ学校まで競走な!
よーい、、
よーい、、
黄
えっ、ちょっ待っ、
青
どん!
青
ゴール!
青
俺の勝ち〜
黄
っはぁ、はぁ...ゲホゲホ
黄
足速すぎです...
青
ははっ、でもお陰で間に合っただろ?良かったじゃん
黄
はぁ...
黄
(確かに、時間ギリギリだったのに...間に合った...)
黄
...ありがとうございます
青
良いってことよぉ!
そう言って僕の肩を掴んできた
黄
.........
最初は嫌だったはずなのに
何だか嬉しくなっている自分がいた
青
ほら、教室行くぞ〜
黄
...うん
青くんと会えたから...
青くんと話せたから...
そんな理由で、 遅刻して良かったって思えた。 ...だなんて
僕はどうかしている