コメント
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シャルルくんやっぱり出来損ないだったんだ……だから似たようなフィン君を使ったんだね、、 目から滝が止まんねぇよ、
口角が走り去って行きましたね。レイン君反撃がんばってください!主さんも( ・∇・)
どうも月詠です
いつの間にか♡合計良いねが2万になっていました……ありがたき幸せ… 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
⚠注意⚠ ・完全自己満足作品 ・二次創作苦手な人は回れ右 ・こちらは神覚者候補選抜試験の後 であり、レイン・エイムズとの 和解前です。 ・オリキャラ?らしき人物出ます
それでは本編どぞ
美食家
レイン
心臓の音がうるさいほどに静まり返っている今、【美食家】の目が少し揺れ動いているのが分かる。まだ魔力が体に順応していないのだろう。
それもそのはず、本来は人から奪って無理やり自分のものにしたものだ。例えるなら、満タンまで水が注がれているグラスに、追加で水をグラスから溢れ落ちてでも注ぎ続けているようなものだ。
フィンとシャルルの元々の器の大きさが、それを拒絶しているのだ。
フィンが全てをシャルルに委ねたら、この魔力も順応する、そのはずなのに…
美食家
僕の何がいけなかったんだ?
僕の何が駄目なんだ?
君しか見ていないのに。
こんなにも愛しているのに。
美食家
レイン
美食家
美食家
美食家
レイン
レイン
フィンを取り戻す。
ズキンッ…ズキンッ…!
フィン
…?、しらない…しゃるるくん、いがいの、まりょく……?、?
フィン
…でも、しってる……、!このまりょくりょう……!、。ぼくの……!たい…せつ…な…
フィン
ガンッ!!
フィン
かまうな……!!おもいだすことだけに、しゅうちゅう……!!
フィン
コツ…コツ…
マッシュ
フィン
目の前には、日々を共に過ごした、マッシュを始め、レモン、ランス、ドット…と、かつての友達が揃ってフィンを見下すように前に立つ。
みたこと、ある
あれは、ぼくの…
フィン
マッシュ
フィン
ランス
フィン
ドット
フィン
レモン
フィン
数々の冷たい言葉に、フィンは泣きそうになるが、フィンの中では、何か確信めいたものが胸の奥底から湧き上がるような、そんな感覚になる。
フィン
おもいだした、
マッシュ
フィン
かれらは、僕の…
フィン
フィンの虚ろな目が、夜明けの太陽のように徐々に光を取り戻す。
ピシ、
突如冷たい表情のマッシュ達の顔にヒビのようなものが入る。
フィン
ピキッ、ピシ……
フィン
ピキンッ、
パリィィィン!!!
フィンの目の前にいたマッシュ達がガラスのように割れ、周囲に破片のようなものが飛び散る。それと共に、フィンのいる“虚無空間”にもヒビが生じてきた。
壊れるまで、もう遅くはない。
フィンの感情の昂りが、一定数を超えてしまった。
お互いがお互い距離を保ちながら、魔法を打ち合う。【美食家】は、流石に弟の見た目である自分に魔法を直接打てないことは分かっているようで、完全にレインを舐めていた。
それに反し、【美食家】はお構いなくレインに攻撃できる。そんな事分かりきっていたのに、どうしてアイツらはコイツを残したんだと疑問に思うくらいだ。
レインも魔力を使いすぎたのか、段々と攻撃回数が少なくなってきているのが分かる。
レイン
美食家
ツーッ…
美食家
美食家
まさか、フィン?
ドクンッ、
突然【美食家】がその場で倒れ込み、レインを睨みつけながら苦しそうに過呼吸を繰り返す。
美食家
美食家
レイン
美食家
フィン
美食家
カッ!!!!!
一瞬のうちに辺り一面強い光で覆われる。レインは見ていられず、腕で目元を隠す。
レイン
フィン
シャルルと体が分離したフィンの左頬にあった2本のアザは綺麗サッパリ消えていて、その2本はシャルルの右頬へと移っていた。
レイン
シャルル
シャルル
シャルル
シャルル
シャルル
フィン
レイン
フィン
レイン
シャルル
レイン
シャルル
シャルル
レイン
レイン
シャルル
今回はここまで!
シャルルくん… 一体何者何でしょうね…
次回 ♡→10
それではさようなら ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤও⸜(*ˊᵕˋ*)⸝