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降谷零に恋した組織の女

第44話 - 44話

420

2025年06月07日

#名探偵コナン夢小説

#降谷零

凛🐶

瀬奈

あー！それより早く新一くん追いかけないと！

伊織

腕を掴む

瀬奈

？

伊織

今はやめておいた方が身のためです

伊織

彼らは連続殺人事件を追っている様子、あの方たちの反応を見るに、恐らく今は第3の被害者が横たわっている状態でしょうから

伊織

確か貴方は、死体が苦手でしたよね

瀬奈

...!!

瀬奈

あ、ありがとう、ござまいます...

瀬奈

写真が入ったポーチを握る

紅葉

それならここで待っていた方がええな笑

園子

瀬奈さんこの人と知り合いなの？

瀬奈

この間たまたま事件に遭遇した時いた人でね

瀬奈

私があまりにも怯えてるから覚えられてたんだね、笑

園子

そっか、今回みたいなのだったら避けられるけどいきなり事件に巻き込まれたら避けれないもんね

瀬奈

そうなんだよォ...

取材の人

走ってる

瀬奈

(カメラ...新一くんが行った方に行ってる)

瀬奈

(...ヤバめじゃない？)

瀬奈

ごめん...

瀬奈

やっぱり新一くんに会いたいから行ってくる

瀬奈

走る

園子

えっ?!瀬奈さん?!

紅葉

どうしたんやろか

紅葉

まぁ本人が大丈夫ならええんやけど、

伊織

..........

紅葉

アタシらも行きますよ

店の前

工藤

ーーー

平次

ーーーーーー

瀬奈

ﾋｯ

瀬奈

(し、死体...っ)

瀬奈

(だ、大丈夫、大丈夫だから...っ)

瀬奈

ポーチを握る

瀬奈

し、新一くん...

工藤

瀬奈さん?!

工藤

な、なんでこんなところに

平次

目を手で隠す

平次

震えるで

平次

なんで怖いくせに来んねん

瀬奈

それは...メラが...､

工藤

？

和葉

通話
00:00

平次

和葉からや

瀬奈

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

工藤

お、おい、やっぱりここに居たらヤバいんじゃないか...？

世良

大丈夫か？

紅葉

伊織、瀬奈さんを連れて行ってあげて

伊織

畏まりました

瀬奈

(どうしよう...カメラが完全にこっちに向けられてる)

瀬奈

(私も写っただろうから、あれは新一くんじゃないって言えば、でも、それだと私がバレバレの嘘ついてるって、誰だって分かっちゃう...)

伊織

お水飲めますか？

瀬奈

あ、ありがとうございます...

瀬奈

...あの

伊織

はい？

瀬奈

さっきの取材のカメラって、生放送でしょうか

伊織

今調べて見ます

伊織

........

伊織

あぁ生放送だそうですよ

伊織

ほら

瀬奈

(新一くんが...映ってる...)

瀬奈

(これが、組織の人達に見られたら...どうする...)

瀬奈

(どうすれば...)

伊織

顔色が悪いです、やはりホテルで休んだ方が

瀬奈

大丈夫です、笑

瀬奈

もう1つ変な質問するんですけど、いいですか？

伊織

はい

瀬奈

工藤新一くんによく似た男の子、知りませんか？

伊織

それでしたらお嬢様のクラスメイトで剣道をしている服部平次様のライバルに

伊織

工藤新一様とよく似た方がいますよ

瀬奈

本当ですか?!

伊織

はい

伊織

名前は沖田総司という方です

瀬奈

何処で会えますか?!

伊織

どうでしょうか、

伊織

そんなにお会いしたいならお手伝いしますが

瀬奈

えっ、いいんですか？

瀬奈

そこまでして頂かなくても、

伊織

貴方はお嬢様の命の恩人ですから

瀬奈

い、命まではどうかな、💧

瀬奈

それに伊織さん私より全然強そうだし、私が居なくても守っていたでしょう？

伊織

結果的に守って下さったのは早川様ですよ

瀬奈

...じゃあ、協力してもらおうかな笑

瀬奈

沖田くんに会った時、少し変なこと言いますけど、疑問も持たず、直ぐに忘れて欲しいです笑

伊織

承知いたしました

伊織

今何処にいらっしゃるかお調べしま...

紅葉

通話
00:00

伊織

すみませんお嬢様からです

紅葉

『伊織もう瀬奈さん休めさせたん？』

紅葉

『早く来てや』

伊織

『承知しました』

伊織

すみませんお嬢様に呼び出されて

瀬奈

私も行きます

瀬奈

もうあの男の人も運ばれた後でしょうし

伊織

ご無理はなさらず

瀬奈

はい笑

紅葉

あっ

紅葉

伊織?!なんで瀬奈さん連れてくるんですの？

紅葉

休ませてあげるよう言いましたはずやのに

伊織

すみません早川様も行くとおっしゃるので

紅葉

もう大丈夫ですの？

瀬奈

えぇ心配ありがとう笑

伊織

それで、御用とは

紅葉

そうや!!アタシも平次くんと中に入りたいですなんとかして伊織

紅葉

なんでです?!なんで平次くん達は中に入れて、うちらは入れへんのですか？

紅葉

せっかく葉っぱちゃんに平次くんを任されましたのにぃ

伊織

彼は綾小路警部の信頼を得ているようなので

紅葉

そこをなんとかするのがアンタの...

蘭

あの、紅葉さん!!

紅葉

なんです？

蘭

沖田くんはとはどこへ行ったら会えますか？//

瀬奈

!!(蘭ちゃんも沖田くんに会いたいんだ)

紅葉

そうですねぇ、あの剣道小僧のことですから、今頃道場で稽古してはるんやないやろか

紅葉

言伝やったら預かりますけど？

蘭

あっ、いえ、会って話したいことがあって//

瀬奈

？

沖田

あれ？蘭ちゃんやんか！笑

蘭

沖田くん！

沖田

何してんねんこんなところで

瀬奈

伊織

どうやら私の手間は省かれたようですね

瀬奈

噂をすればなんとやらですね笑

瀬奈

確かにとても似てる

瀬奈

(これなら)

紅葉

アンタこそなんですの

紅葉

そない沢山子分たち引き連れて

沖田

北町通に天狗が仰山暴れてるいうから退治しにきたったんや笑

紅葉

そらご苦労なことで

園子

(ま、マジで新一くんにそっくりじゃん!!てことはまさか...)

瀬奈

えー！君もしかしてあの沖田総司くん?!✨️//

瀬奈

私ファンなんだ!!//

瀬奈

この前の試合も見に行ったんだよ!!笑//

瀬奈

あの五段付き凄かった!!笑//

伊織

(変なこととはこれのことか)

沖田

えー誰やの？このえらい可愛いおっパイ姉ちゃん//ｺｿ

蘭

早川瀬奈さんモデルで働いてる人だよ

蘭

(瀬奈さんが沖田くんのファンって知らなかったな、この前の試合見に行ったけど、瀬奈さんに会えなかったんだ)

沖田

アンタみたいな別嬪さんに褒めてもろて嬉しいわァ笑//

瀬奈

記念に写真撮ってもいい...？

沖田

もちろんやで!!笑

瀬奈

やった笑

瀬奈

ｶｼｬｶｼｬｶｼｬ

瀬奈

本当にありがとう✨️笑

瀬奈

大切にするね笑

沖田

おおきに笑

紅葉

そういえば、この子がアンタに会いたい言うてはりましたけど

蘭

えっ

沖田

なんや俺に会いとうくて京都に来たんか？笑

蘭

あ、違、

蘭

ちょっとこっちに来て

瀬奈

じゃあ私はもう行くね笑

紅葉

あ、観光やったらいい所紹介しますけど、

瀬奈

ううん大丈夫笑

瀬奈

次来た時にお願いしようかな

瀬奈

やっぱり少し気分悪くて、帰ろうと思って、笑

紅葉

そら大変やわ

紅葉

伊織

はいお嬢様

瀬奈

え？

伊織

お迎えをお呼びしました

伊織

時期に来るかと

瀬奈

え、いや、でも、ホテルに荷物もあるし、笑

紅葉

大丈夫です笑

紅葉

ちゃんとホテルの荷物も詰めて来てもらいますから笑

紅葉

ついでに京都の土産も貰ってってください笑

紅葉

東京まででいいんでよね？笑

紅葉

詳しい住所言ってくれればいいから笑

瀬奈

え、ここから東京まで?!

瀬奈

わ、悪いよ、笑💧

紅葉

こんなの借りを返したうちに入りません

伊織

来たみたいですね

リムジンが来る

伊織

どうぞお荷物はこちらに預けて

紅葉

欲しいものがあったらなんでも言うてな笑

瀬奈

え、あの...

伊織

さぁお手を

瀬奈

え、...

リムジンの中

瀬奈

な、なんか凄いな

瀬奈

リムジンは何度か乗ったことあるけど、こんな乗せられ方は始めてね、💧

瀬奈

まぁいっか甘えさせてもらおう笑

瀬奈

あっバーボンがある笑//

瀬奈

ｺﾞｸｺﾞｸ

瀬奈

(って、新一くんのけんどうしようかな)

瀬奈

(まぁ騒がれてないし、その時でいいか)

零

通話
00:00

瀬奈

『零くん？どうしたの？』

零

『何時くらいに帰れそうかと思って』

零

『仕事終わったから何処でも迎えに来れそうなんだ』

瀬奈

『えっ、あ、えっと、』

瀬奈

(どうしよ、駅っていう、？でも大人数に見られるの恥ずかしいし、)

瀬奈

『実は今家まで送って貰ってるんだよね』

瀬奈

『もう少しで着きそうなんだけど』

零

『送って貰ってる？誰に？』

瀬奈

『たまたま助けた女の子が大岡紅葉ちゃんって子で、お金持ちらしくて、気分が悪いからもう東京帰るって言ったら、』

瀬奈

『その、結構強引に送るって、今リムジンの中、笑💧』

零

『....え、』

零

『それは、いいことを、しましたね、？』

瀬奈

『駅で降りるのも恥ずかしいから家まで送ってもらうよ、笑』

瀬奈

『ごめんね💦』

零

『いや、大丈夫だ』

零

『その方が安全だし、そのお嬢さんには感謝しないとな笑』

零

『家の前で待っているよ笑』

瀬奈

笑

瀬奈

『ありがとう笑』

瀬奈

降りる

零

...流石に目立つな、笑

瀬奈

だよね、笑

使用人

こちら早川様のお荷物と、お嬢様から京都の名産品でございます

零

あ、ありがとうございます、笑

使用人

お部屋までお持ちしましょうか？

零

いえ、僕一人で運べるので大丈夫ですよ笑

零

ここまで運転大変だったでしょう

零

お茶でもどうですか？笑

使用人

いえ、私たちはもう戻らなくては行けないので

使用人

お気持ちだけ受け取ります

零

そうですか

零

お勤めご苦労様でした笑

瀬奈

ありがとうございました〜笑

零

京都楽しめたか？笑

瀬奈

うん笑

瀬奈

零くんにも見せたかったよ笑

瀬奈

建物とか昔風でね✨️

瀬奈

着物も買ってくれば良かったな笑

零

こらこら

零

この家にタンスは無いぞ

瀬奈

？

瀬奈

買えばいいじゃない

零

💧

零

まぁそれもそうだが、

零

(一着買えばその後何十着買うことになるか、)

瀬奈

零くんは私の着物姿見たくないの？

零

そりゃ着物姿のエリカも可愛かったけど、

零

脱がしにくいだろ

瀬奈

なっ///

零

(酔って寝た時着替えさせるのに苦労しそうだ)

瀬奈

(で、でも帯取った後は結構エロそうだけど。//)

瀬奈

(零くんの筋肉とかチラ見してて...)

瀬奈

////////////

瀬奈

(うわぁあああなんてこと妄想してんの私!!///)

零

？

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1件

わぁ！相変わらずいいストーリー…凄すぎる… なんかエリカさんが本当に名探偵コナンのキャラかと思うほど馴染んでる… いやぁ…やっぱり天才ですね👍️ 続き待ってます！頑張ってください！

凛🐶

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