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ついついため息が溢れる
さっきの鬱みたいに 他の幹部も俺に対しては ビクビクする
自分でやったこと
自分がここまで皆を追い詰めてること
知ってた
知ってたんや…
でも、、俺は正直じゃなくて
思ったことを言えんくて
さっきの大先生の行動に無償に悲しくなる
心がズキッとする
死にたい
という言葉がいっぱい生まれる
寝てなくて情緒が安定してないのかも… そう思い込むしかない
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自分に笑いながら問いかける
無意識に爪でガリっと腕に傷をつける
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心も気分も晴れないまま俺は書類を届けにいった
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kn
嫌そうに見てくるシッマ
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書類の確認をしながら言う
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またしても嫌そうにため息をする
なんか分からんけど、苦しかった。
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kn
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いきなり嘲笑うよう言うシッマ
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kn
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そう言って怒りを見せるシッマ
なに言っとるんや、シッマ。
頭が抗議を始める
一生懸命こっちもやっとんのに
やれる分は時間も押してやっとる
もっとやれば喜んでくれるの…?
俺なんかが無能だからダメってこと
どんどんマイナス思考になっていく
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頭がグルグルしてシッマが呼んでるのに気づくのを遅れた
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kn
kn
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言葉を遮られ、それに加えて 怒りをぶつけてくるシッマ
消えろってこと?
俺そんなにダメダメ…?
頭がズキズキする
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小さく言葉を放ち、俺は 出ていった
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弱々しく出る言葉
心身共に疲れているのに 焦りと恐怖が その上から覆い被さってくる
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疲れなんかよりも 怒られたくない方が 大事やった
その後の幹部に対して 俺は仕事の書類の 半分を渡した
皆喜んどった
これが正解…なんね
大先生とシッマにも謝って 半分持ってこうと俺は再度向かった
コメント
7件
無能なんかちゃうやろうが! (⸝⸝ー̀ ༥ ー́⸝⸝)
初コメ失礼しますッ…!ヌシさんの物語すごく好きです! フォロー失礼します!
フォロー失礼します…!