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レイ
カネダ
カネダ
レイ
カネダ
カネダ
レイ
レイ
カネダ
カネダ
レイ
レイ
カネダ
レイ
カネダ
レイ
カネダ
カネダ&レイ
レイ
レイはニコのこぐ自転車に乗りながら青空を眺める。
レイ
ニコ
レイ
レイ
ニコ
レイ
レイ
レイ
レイ
ニコ
レイ
レイ
ニコ
ニコも空を見る。しかし、ずっと地下にいたレイに比べて
ニコも、一緒にいるタミヤも嫌と言うほど空を見てきた。
確かに眺めていれば吸い込まれそうな、嫌。
落ちそうなくらい綺麗な青空だ。でも、それより綺麗な青を知っているニコは。
口が裂けても、レイの目の方が綺麗だなんて言えなかったのだ。
レイ
ニコ
レイ
ニコ
今だけは、この無愛想な返事で
嘘をつかせてくれ。
レイ
ニコ
タミヤ
ニコはしゃがみこみ動かなくなり、タミヤはそんなニコをどう慰めたらいいのか考え中。
実は、目的地に到着したが
目の前に広がるのは向日葵ではなく、コスモス。
タミヤ
タミヤ
タミヤ
レイ
ニコ
タミヤが言った通り。
通行人曰く。向日葵が咲いていたこの場所は毎年季節に合わせて、
植え替えをしているんだとか。
レイ
レイ
レイは一面に咲き誇るコスモスを見渡す。そして、その中に
レイは足を踏み入れた。
レイ
レイ
風が吹くと華々が小さく揺れる。
向日葵みたいに大きくもないし、派手な色ではないけれど。
だから、こそ
レイ
タミヤ
レイ
ニコ
レイ
ニコ
レイ
レイはかぶっていた帽子をニコに被せた。
レイ
チリン...
タミヤ
ニコ
ニコは一度見ているのであまり驚きはしなかったが、タミヤは初めてみた。
レイ
タミヤ
ニコ
レイ
そう言うと、レイは沢山咲いているコスモスの中に入り、歩き回る。
タミヤ
ニコ
ニコ
タミヤ
タミヤ
レイ
タミヤ
ニコ
タミヤ
ニコ
タミヤ
タミヤ
ニコ
タミヤはしゃがんでいるニコに視線を写した。レイから渡された帽子が死ぬほど似合ってない。
ニコ
ニコ
ニコ
タミヤ
タミヤの出した答えが風に巻かれた。
レイ
レイはコスモスで花の冠を二人分作った。
レイ
タミヤ
レイ
タミヤ
レイ
かがんだタミヤの頭にコスモスで作った花の冠を被せた。
タミヤ
タミヤ
レイ
レイ
ニコ
結局、ニコはレイの花冠を装着することになった。
タミヤ
レイ
タミヤ
レイ
レイは花を摘むとしゅるしゅると花冠を作っていく。器用な手つきにタミヤは驚く。
タミヤ
レイ
ニコ
レイ
レイ
レイ
タミヤ
レイ
空はすっかりオレンジ色の空になっていた。
レイ
タミヤ
タミヤとニコの自転車のカゴの中にはレイが作った花の冠が入ってる。
そして、レイはタミヤの自転車に乗っている。
レイ
タミヤ
タミヤ
レイ
タミヤ
タミヤ
レイ
タミヤ
タミヤ
レイ
タミヤ
身長もあって、若干猫背になっているタミヤの背中に
ニコの時と同じようにしっかり掴まるレイ。
タミヤ
レイ
タミヤ
レイ
タミヤ
レイ
レイ
タミヤ
レイ
ニコ
タミヤの後ろをニコが自転車をこいでいる。帰りはまっすぐなので迷わない。
夕日がまぶしいくらいに輝き、彼らを照らした。
レイ
タミヤ
レイ
レイ
タミヤ
タミヤ
レイ
タミヤはレイが自分に回している腕の力が一瞬、強くなったを感じた。
タミヤ
タミヤ
レイ
忘れない。
後になってからこれができない約束になるなんて
思いもしなかった。
Next episode.....