グルッペン
二人の幼馴染なのか!?
興味津々で、目の前で聞いてくるのはグルッペンさんという方らしい
鬱
あ!思い出した!
鬱
前はもっと女々しかったから分からな(((((
茜
ん?(圧
鬱
ナ、ナンデモナイデス
そんなことを話していると、グルッペンさんから、小声でこう言われた
グルッペン
あいつら夜になると性格が変わったようになんだよな
グルッペン
なんか、デレデレしてくるっつーかな
茜
そうなんですか
グルッペン
ま、意思があるかは知らないけどな
さっきの話を思い出しながら、部屋を借りたのでその部屋のベッドに入る
謎に生暖かい
何分かすると、腰に抱きつかれた
茜
ひぇ!?
鬱
なんや、起きてたん?
茜
何するん?鬱?
鬱
いや、まぁ、ね?
茜
そか、
茜
ちょっとトイレ行ってくるわ
鬱
あ、じゃあ
茜
ついてこようとすんなよ?
鬱
でも〜
茜
ん?(圧
鬱
行きません許して
茜
はぁ
廊下だぞ!
窓から外を見るとすっごい真っ暗だわ
トイレを終わらせて、帰ろうとする
と
バックハグをされた
さっきとは明らかに違うような感じの
茜
誰やよ
茜
....
茜
ゾムか
ゾム
分かったん?すごいなぁ
頰にキスを落とされる
目にハートが見える
次は、口に触れるだけのをしてくる
そのあとは、喋ろうとすると、口に舌が入る
茜
ん!はれれ(ん!やめて)
茜
っ!いやだぁっ!
廊下を思いっきり走って部屋に入った
茜
鍵っ!鍵ぃ!
鬱
うぇ!?
鍵を閉める
鬱
どうしたん?
茜
ゾム、ゾムがぁ
鬱
そういうことか
茜
開けていいっていうまで開けんといてや
膝はガクガクと震えていて、鳥肌もできている
鬱
分かった
そして、二人で広い1つのベッドで寝た
11時50分というこの変な時間に私は起きたのだ
ぼやける視界には、緑がある
茜
なんで!いんの!
茜
ゾムっ!
ゾム
窓、空いてたし
ゾム
合鍵なんてすぐ手に入れられんだからなw
ゾム
ねぇ、なんで大先生とは寝るのに、俺とは構ってもくれへんの?
茜
そ、れはぁ
ゾム
ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ
茜
っ!
部屋から急いで出る
ゾムが追ってないのを確認した私は、部屋を除いた
時間はちょうど12時
部屋には、綺麗な雫を流している、ゾムの姿
ゾム
まただ、、また、やっちゃったんだ...
ゾム
傷つけ、ちゃったんだ
なんだ、そういうことか
ゾムを抱きしめるとこう言った
茜
ゾムも辛いのに、ごめんな
茜
あんなこと言うて
ゾム
謝るんは俺の方や!すまんかった
茜
大丈夫!
チュッ
茜
んふ、顔真っ赤
茜
一緒に寝よか!鬱おるし
ゾム
せやな
今度こそと思い寝たら、また起きてしまった
目の前にあるのは、笑ったトントンの顔だった
でも、なんか、、狂気的な笑みを浮かべている
トントン
二人だけずるいよ?
トントン
なんで俺だけ仲間はずれなん?
茜
あっ、ゾム起きてんのか!
茜
これは意思あるんか
ゾム
意思はあらへんで!
茜
泣かせちゃ、、ダメやんな
トントンの前に行き、抱き寄せる
茜
トントンしかおらへんで?大好きや
トントン
じゃあ、俺の部屋で2人で寝よか?
ゾム
....
茜
え、でも
トントン
でももなんもあらへんよな?
他の男優先するん?
他の男優先するん?
茜
いや、私にはトントンしかおらへんからな!そんなことするはずないやろ!
そう話していると、ゾムが泣いた
茜
うぇ!?ゾム?
トントン
へぇ、そっち優先するんや?
茜
ん、んなわけないやんけ、、トントン行くで