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ジュダルの姉

第37話 - 37話

300

2025年12月04日

#ねたばれちゅーい

#マギ

#マギ夢小説

#ジュダル

#姉

凛🐶

玉艶

白雄、白蓮

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

ジュラル

拱手礼

玉艶

よく無事に戻りましたね笑

白雄

母上笑

白蓮

ご挨拶が遅れてしまい、申し訳ありません…

玉艶

良いのですよ笑

玉艶

私が貴方達が帰ってくるのが嬉しくて待てなかったの笑

玉艶

ふふ笑//

白龍

母上！笑

白瑛

母上笑

白龍

手を握る

玉艶

あらあら笑

紅炎

……

玉艶

私の可愛いジュラル笑

ジュラル

ﾋﾞｸｯ

ジュラル

は…はいっ

玉艶

頭の花冠、とても可愛いわね笑

玉艶

どうしたの？笑

ジュラル

それは…その…

ジュラル

ﾋﾞｸﾋﾞｸ

白龍

おれが作ったんです笑

白龍

ジュラルに似合うと思い笑

玉艶

あらジュラルと仲良くなったのね笑

白龍

はい笑

玉艶

ジュラルは私の子も同然のように想っているの笑

玉艶

だから嬉しいわ笑

玉艶

ところで、ジュダルと離れて何故ここにいるのかしら

ジュラル

…ッ

ジュラル

申し訳ございません…っ申し訳ございません…っ

白雄

はは…

紅炎

私が誘ったのです

ジュラル

…!!

紅炎

神官殿はご多忙の上、ジュラルが1人だったので、俺が無理やり剣の修行の相手をさせました

紅炎

叔母上の許可も取らず、申し訳ありません

玉艶

あらそうだったのね笑

玉艶

私のジュラルを構ってくれてありがとう笑

白瑛

神官殿は私が一緒に探しますよ笑

ジュラル

そ、そんな…白瑛様のお手を煩うわけには…

白瑛

いいんですよ笑

白瑛

兄上達はゆっくり休息をなさってください笑

白雄

あぁ笑

白蓮

よろしくな笑

白瑛

ジュラルは母上が怖いのですか？

ジュラル

と、とんでもございませんっ

ジュラル

そのような感情など…

白瑛

貴方は奴隷として連れてこられましたが、私たちは貴方をそんな目で見てはいませんよ笑

白瑛

母上も優しい方です笑

白瑛

兄上達同様にきっと誤解が解けます

ジュラル

…はい、

白瑛

…難しいですよね、笑

ジュラル

すみません…

白瑛

笑

白瑛

良いのですよ

白瑛

何かあれば、遠慮なく私に言ってくださいね笑

白瑛

私は貴方と対等な友人になりたい

ジュラル

…!!

白瑛

先程の姿を見て思いました笑

白瑛

兄上達を想ってくれる貴方とならいい関係になれると信じています笑

ジュラル

…私なんかと一緒にいれば、白瑛様があらぬことを言われるかもしれな…

白瑛

そんなことは気にしません

白瑛

私は私の思う正しいと思うことを誇りを持っています

白瑛

誰になんと言われようとも、私の信じる道を行きます

ジュラル

白瑛

だから気にしないで笑

ジュラル

…私には、恐れ多いことです…

白瑛

…そう、

白瑛

気が変わったらいつでも言ってね笑

ジュラル

はい

ジュラル

(真っ直ぐな女性…あの二人にそっくりだわ…)

ジュラル

(…でも私が白瑛様の友人など、)

ジュラル

(…今回の件で、あの女が何をするか分からない…)

ジュラル

(白雄様達も母親のことを優しい人だと思っているようだし、私が何かすることでこの人たちから優しい母親を盗りたくはない…)

ジュラル

(特に白龍様には…まだ母親が必要な歳なんだから…)

ジュラル

(…私が気をつけなくては)

ジュダル

？

ジュダル

それ何？

ジュラル

私の宝物です

ジュダル

そんな花冠が？

ジュラル

はい

ジュダル

男に貰ったのか？

ジュラル

そうですね

ジュラル

とても大切な方からです

ジュダル

ﾌﾟｸｰ

ジュダル

(俺が1番って言ったくせにこんなの俺の部屋に置くのかよ‪💢)

ジュラル

……

朝

ジュラル

…ん…

ジュラル

…ジュダル…さま、？

ジュラル

(…いない…)

ジュラル

(どこにいるのかしら…)

ジュラル

(いつもは私が起きる方が早いのに…)

花冠がぐしゃぐしゃにされている

ジュラル

…………

ジュダル

(お…怒るか…？)

ジュラル

ジュダル様

ジュダル

ｷﾞｸｯ

ジュラル

散らかしてはいけませんよ

ジュラル

ゴミならゴミ箱へと入れなくては

ジュダル

お…おう…

ジュダル

(…なんだよつまんねー)

ジュラル

…、(何か、お気に召さなかったのかしら…)

ジュラル

(…白龍様に、謝らなくてはね…)

ジュラル

(…野花1輪くらいは、罰は当たらないわよね…)

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ジュラル

………

ジュダル

そういえば、もうすぐ煌とどっかの国がまぁまぁデカイ戦やるって話だぜ

ジュラル

そうなんですね

ジュダル

お前も戦争に参加したいって言ったそうだな

ジュダル

今回はお前も金属器使いとして行くらしいからそれまで俺と遊べよ？

ジュラル

はい

ジュラル

(私も…戦に…)

ジュラル

ジュダル様…

ジュダル

ん？

ジュラル

私に命じて欲しいことがあります…

ジュダル

ジュラルから頼み事なんて珍しいから聞いてやる笑

ジュラル

白雄様と白蓮様、紅炎様を命懸けで守るよう命じて欲しいのです

ジュダル

いいけど

ジュダル

お前が盾になるってことだぜ？

ジュラル

心得ております

ジュダル

魔法で無理やり守りたいのか？

ジュラル

はい

ジュダル

…死ぬことも許さないからな

ジュラル

はいもちろんです

ジュラル

貴方様を置いて逝きはしません

ジュダル

ならいい

ジュラル

………

白雄

白蓮

紅炎

白雄

何故子供がここにいる！

アル・サーメン

子供ですが、金属器使い

アル・サーメン

きっと貴方様方お役に立てるでしょう

白雄

いらぬ世話だ！

白雄

貴様らがいなくとも煌帝国の兵士だけで事足りる！

白雄

国へ戻れジュラル！

ジュラル

………

アル・サーメン

申し訳ありませんが、皇族のみがジュラルに使える魔法は、マギであるジュダル様の命令が優先されます

アル・サーメン

それにこれはジュラル本人の意思

白蓮

なに

兵士

白雄様、敵国はすぐ目前へ迫っております

白雄

…ｸｯ

白雄

(…今更引き返すことは出来ん…っ)

白蓮

兄上…

白雄

全軍突撃しろ！

兵士

うおおおおおおおおおお！！

ジュラル

金属器マルバス

ジュラル

我が敵に疫病をもたらせ

敵国

な…なんだこれは…！

敵国

ｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...

兵士

す…凄いな…敵軍が、血を流して倒れていく…

白雄

今のうちに殲滅せよ！

敵国

この…ｯ

敵国

撃ち落としてくれる！

敵国

矢を放て！

ジュラル

………

紅炎

矢を剣で払う

紅炎

世話の焼ける

白蓮

マルバスはあくまで疫病をもたらすもの、攻撃も防御も出来ないのか

白雄

ジュラルが怪我をする前に終わらせるぞ

白蓮

はい！

ジュラル

(…マゴイが、切れそう…)

ジュラル

疫病と恩恵の精霊よ

ジュラル

汝が王に力を集わせ、我が命令に従い無数たる疫病をもって敵を滅せよ、極大魔法ダークギャジリング

白雄

！

白蓮

！

兵士

！

敵国

！

紅炎

(金属器とは…これほどまでの力が…)

敵国

次々と倒れていく

ジュラル

地面に落ちる

ジュラル

(マゴイは切れたけど、体は動く…)

ジュラル

(剣術で…)

敵国

こ…の…

敵国

剣で刺す

白雄

ジュラル！！

白蓮

ジュラル！！

紅炎

！

ジュラル

ｶﾊｯ

ジュラル

(…痛い…痛いのに…っ)

ジュラル

走る

ジュラル

殺す…1人残らず殺す…命令…

ジュラル

斬る

敵国

ｳｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ

白雄

ジュラル！足から血が出ている！その状態で動くな！

敵国

矢を放つ

紅炎

白雄殿！

白雄

！

ｸﾞｻｯ

ジュラル

盾になる

ジュラル

一人…残らず殺さ…なくては…

白蓮

後ろから抑える

ジュラル

暴れる

ジュラル

殺さないと…命令…命令がっ

紅炎

両足でも折りましょうか

白雄

ダメだ

白雄

表情に出せぬだけで、痛みは感じている

白蓮

ごめんジュラル

白蓮

気絶させる

ジュラル

ｳｯ

ジュラル

ﾊﾞﾀﾝ

白蓮

後方の治療部隊に…

ジュラル

起き上がる

ジュラル

走る

白蓮

！

白雄

眠っていても命令を遂行しようとするのか

紅炎

やはり両足を折りましょう

紅炎

先程の極大魔法で魔力は尽きた様子、足を折れば戦えません

白雄

これ以上あの子の傷を増やすわけにはいかない！

ジュラル

首を刎ねる

ジュラル

(これで…さい…ご…)

ジュラル

ﾌﾗ

紅炎

抱える

紅炎

(これではどれが返り血でどれが自分の血がも分からんな)

紅炎

(…命令を遂行するためには、どれだけ体が壊れても従わなければならぬ魔法…)

紅炎

(…よくこんな酷いことが出来たものだ…紅明よりも下の女に)

白雄

ﾊｧﾊｧ…

白雄

紅炎

白雄

ジュラルを連れてすぐ戻るぞ

紅炎

白雄殿と白蓮殿は少し休まれてください

紅炎

戦を早く終わらせるために無茶をしたのですから

紅炎

俺が走って医療部隊まで運びます

白蓮

あぁ頼んだ

ジュラル

(痛い…っ)

ジュラル

ﾊｧﾊｧ…っ

紅炎

………

白雄

紅炎！ジュラルは！？

紅炎

眠っています

紅炎

苦しんでいたので洗脳は解けているかと

白蓮

まだ…以前の傷が残っているだろうに…

白蓮

こんな小さな子が…っ

白雄

…っ(守れなかった…)

白雄

こんな子供が、奴隷として利用されているのに、俺はなにも出来ないのか…

白雄

組織の力は必要だ…だがそのためにジュラルを見殺しにしてもいいと言うのか…

白蓮

兄上…

紅炎

いつか…

白雄

…!

白蓮

…？

紅炎

いつか必ず世界を一つにした時、組織は壊滅させます

紅炎

俺が必ず

紅炎

それまでは、今までのようにジュラルの心の支えになれば良いのではないでしょうか

紅炎

今までもお二方が守ってきたはずです

紅炎

傍で見ていれば分かります

白雄

白蓮

次回♡37

ジュダルの姉

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300

1件

ぶぇぇええええええええ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭最高！！だけども！！ジュラルちゅわああああああん😭😭😭😭😭😭😭無茶をするんじゃないよ！！！続きチョーチョー楽しみに待ってます！頑張ってください！！

凛🐶

プロフィール

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