パァン
森の奥、甲高く飛び上がる音が耳につく。
森と街の境目の場所ではもう届かないような音。
桧崎 日車
音を響かせ、煙を立たせるその近くには騎士団の上澄み…桧崎日車がそこに鉛の光を煌びやかせていた。
銃口の先には機械人形がこちらを睨む様に見つめる。
潰れた銃弾がその装甲に有ろうが、凹みも汚れもその鋼鉄には見当たらない。
桧崎 日車
ガ”ァン!
ド”ゴォオ”ン
桧崎 日車
桧崎 日車
鉤爪を魔力式拳銃で受け止め、鋼鉄の肌を蹴り飛ばす。
蹴り飛ばした鋼鉄の肌は森の木の葉に沈みこんで行く。
ピィィィィィィィイン
狂堕 霊夜
ドコ
桧崎 日車
甲高い音が響いたと思えば、赤髪の男が重力の応用で高速移動をし、桧崎を突き飛ばしてくる。
さっき肉体が貫かれていたと言うのに、元気に動く奴だ。
アイリス・エトワール
アイリスが屋台が立ち並ぶ場所にて、立ち止まる。
陽の当たり、いい匂いが纏い、子供達や、酔っ払いの大人の声の喧騒が、丁度いい平和な環境音となる。
ヴイル・アマロシ
アイリス・エトワール
アイリス・エトワール
ヴイル・アマロシ
紅瀬 コーラル
如月 幸斗
紅瀬 コーラル
紅瀬 コーラル
如月 幸斗
ヴイル・アマロシ
如月 幸斗
ヴイル・アマロシ
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
タナトス
ヴイル・アマロシ
アイリス・エトワール
ヴイル・アマロシ
紅瀬 コーラル
アイリス・エトワール
ヴイル・アマロシ
ヴイル・アマロシ
如月 幸斗
紅瀬 コーラル
アイリス・エトワール
ヴイル・アマロシ
ヴイル・アマロシ
紅瀬 コーラル
桧崎 日車
桧崎 日車
ズガァン
ズ”ガ”ァ”ァァ”ァァァ”
鉤爪が日車を引き裂こうと、高速の一撃を叩き込むが、獣人としての身体能力、獣耳の音の探知性能で鉤爪はコンクリートに突き刺さる。
突き刺さった鉤爪はコンクリートを引き裂き、また日車へ向けられる。
桧崎 日車
シュガァァン
雨が落ちる様な、一瞬
速度がついた水の刃は、地面ごと機械人形を真っ二つに斬り捨てる。
逆波 白雨
剣を振り下ろしながら、逆波が空中から降りてくる。
桧崎 日車
逆波 白雨
桧崎 日車
逆波 白雨
桧崎 日車
ピィィィィィィィイン
桧崎 日車
桧崎 日車
屋台の活気から少し離れた場所から、3人の影が見える。
木漏れ日が影を東映し、少し見にくくとも人影を認識させる。
ヴイル・アマロシ
紅瀬 コーラル
如月 幸斗
ヴイル・アマロシ
アイリス・エトワール
アイリス・エトワール
ヴイル・アマロシ
刻乃 真流
ヴイル・アマロシ
刻乃 真流
紅瀬 コーラル
刻乃 真流
刻乃 真流
アイリス・エトワール
刻乃 真流
ヴイル・アマロシ
ヴイル・アマロシ
バ”ゴ”ォォ”ォオ”ン”
目の前から触手が飛び出し、祭りの方へ飛び出し轟音を響かせる。
砂煙とレンガの破片が飛び散り、戦闘開始のゴングの様な物になる。
ヴイル・アマロシ
刻乃 真流
触手が泥のようになって、地面に落ちる。
落ちた泥から姿を表すのは青髪で、目に包帯を巻いた女性の様な姿をした者が現れる。
アイリス・エトワール
タナトス
ヴイル・アマロシ
タナトス
言葉を遮るような一言に呼応し、無から大剣が現れる。
能力者特有の力…
に似ているが、どこか何かが違う様にも見えた。
人間とは違う、能力の性質。
タナトス
アイリス・エトワール
ヴイル・アマロシ
タナトスの背後から、赤髪の男は現れる。
タナトス
タナトスは男に紙を手渡せば、男は何かをし始める。
ヨア・ループス
能力?を発動され、一瞬の内に変な結界に囲まれる。
空には変な模様に、真っ暗な空だけがあった。
城崎にされた死滅とは違い、完全に暗黒の世界だった。
ヨア・ループス
如月 幸斗
ヨア・ループス
ヨア・ループス
ラファー・ルイス
ラファー・ルイス
ヨア・ループス
次回〘大戦〙
コメント
3件
機械人形とバチバチに戦ってる傍ら平和?に食べ歩きしてるなぁとか思ってたら案の定戦闘始まった…。 無理はなさらず自分のペースで頑張ってください…!😖 今回も面白かったです!
貯め書きできません!1週間ずっと書いてやっと1話終わったから吹っ切れてもう投稿する!もう貯め書きなんか知るか!