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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

𝗦𝗚 .

将来は画家?

キャンパスを塗っていた筆を止めて考えてみた. 将来についてを.

𝗧𝗛 .

ん ー、どうだろ....

𝗧𝗛 .

正直、明確な目標とか
なりたい職業とか考えてなくて

𝗦𝗚 .

そろそろ周りも決まって来てる
時期だろ ?

𝗧𝗛 .

はい、
だから先生にも急かされてて

絵が好きで油彩を描いてるけど、 画家になるっては考えたことが無かった. ただ、高校で絵を描いたら楽しくて大学でも描いてたいなって思ったのが入学のきっかけだったし.

𝗦𝗚 .

ㅋㅋ

𝗦𝗚 .

まぁ、好きなことを突き詰めてる内見えてくるよ

𝗦𝗚 .

俺がそうだったから

𝗧𝗛 .

ヒョン はこれからの目標とか
夢あるんですか ?

𝗦𝗚 .

夢、まぁそれなりに ?ㅋ

𝗧𝗛 .

何 ?

𝗦𝗚 .

聞く ?

𝗧𝗛 .

うん

𝗦𝗚 .

俳優なら1度は夢みるもの

𝗧𝗛 .

えぇー、分かんないよ
僕俳優じゃないし

𝗦𝗚 .

ソウルドラマアワードで

𝗦𝗚 .

主演男優賞を受賞すること

𝗧𝗛 .

ソギョルヒョン ならなりますよ

𝗦𝗚 .

言い切るなぁ ㅋ

𝗧𝗛 .

人気ランキング𝗡𝗼. 𝟭だし
今年の顔っても言われてるじゃないですか

𝗦𝗚 .

でもメディアが言ってるだけで
実際は分からないからなぁ

𝗧𝗛 .

......

𝗧𝗛 .

逆に ヒョン 以外に居ないと思う

𝗦𝗚 .

?!、ㅎㅎ

𝗦𝗚 .

じゃぁ ー、もし選ばれたら
お願い事聞いてくれる ?

𝗧𝗛 .

え''ッ、怖いから嫌です

𝗦𝗚 .

変なこと頼んだりしないから ㅋ

𝗧𝗛 .

んー......取れたら

𝗦𝗚 .

いい ?

𝗧𝗛 .

いいです、よ

𝗧𝗛 .

変なことだったら
その場で断りますからね !

𝗦𝗚 .

わかったよ、
心配するな ㅎ

時間切れか. もぅバレちゃった. いや、今回は遅い方か ??

𝗦𝗚 .

テヒョン 、俺事務所戻るわ

𝗧𝗛 .

やっぱりマネージャーさん
探してたんでしょ

𝗦𝗚 .

その通り

𝗧𝗛 .

歩いてくんですか?

𝗦𝗚 .

いや、タクシー呼んだ

𝗧𝗛 .

早く戻って上げてください

𝗦𝗚 .

はいはい

𝗦𝗚 .

.......

作業を続ける テヒョン からも言われながら部屋を出るのが名残惜しくてゆっくり立ち上がってた時

右端の隅に置かれた 快晴の空をバックに草原を駆ける茶色の子馬と白色の母馬の親子の絵.

バンスタ には乗って無かった気がする.

その絵に惹かれて、 そっと手に取った. こんないい絵なのに少し埃が乗ってて、放置状態だったのだろうか.

𝗦𝗚 .

テヒョン ー

𝗧𝗛 .

はい ?

𝗦𝗚 .

この絵、貰ってもいい ?

𝗧𝗛 .

どの絵.....
いいですけど、それよりこっちの方が

𝗦𝗚 .

これがいいんだ

𝗧𝗛 .

....何か入れる袋持ってきます

𝗦𝗚 .

...

𝗝𝗠 .

空いてる店少ないな今日

𝗧𝗛 .

皆考えてることは
一緒なんじゃない ?

ジミナ からの誘いで グガを連れ3人で飲みに弘大へ. 僕らと同い年ぐらいの人達が店に溢れてて、なかなか空いてる店が見つからずにいた.

店を見つけることも大事だけど そんなことよりも

昨日のことで グガにどう接すればいいのか分からず戸惑っている.

好きって言ってたけど、 告白されたんだよね僕. 好きってことは、復縁したいってこと??

まず、僕らハッキリ別れたわけじゃないし...

𝗝𝗞 .

奥の方なら1軒ぐらい
あるんじゃないですか ?

𝗝𝗠 .

グガ調べてみろ

𝗝𝗞 .

飲みに誘ったの ヒョン の方じゃ

𝗝𝗠 .

いいからいいから

𝗝𝗞 .

はぁ.....ㅎ

𝗝𝗠 .

会わない内に随分と冷たくなったんじゃないのか ?? お? ㅋ

𝗝𝗞 .

気の所為ですよ

𝗝𝗞 .

元から ヒョン には冷たくs

𝗝𝗠 .

生意気な所は相変わらずだな((ꐦ

𝗝𝗠 .

こうして飲める日が来て
嬉しいよㅎ((ꐦ

𝗝𝗞 .

ㅋㅋㅋㅋ

𝗝𝗞 .

...ヒョン ?
テヒョイヒョン ッ

𝗧𝗛 .

んぇ ?

𝗝𝗞 .

ボーッとしてると、置いて来ますよ!

𝗧𝗛 .

ま、待ってよ....ッ

誰のせいでボーッとしてると思ってんだよッ. 言った本人は平然としてるし. 爆弾発言しておいて...狡いだろ.

𝗝𝗠 .

お、此処良いじゃん

居酒屋も決まり人混みを避けながら奥に進んでる途中、 絶対会いたくない、会うのが怖かった人を見つけてしまった.

居たってことを認めたくなくて直ぐに目を逸らしたけど、無視することは出来無かった.

𝗧𝗛 .

((ウンチェ......

遠くからでもわかった. 勘ってものは嫌な時にこそ当たる. あれは ウンチェ だ.

グガが見つけてたら、 そう思うと胸が騒いで 絶対 ウンチェ が グガに気づかないようにそっと此処から離れよう.

人混みを避けてた2人を押して気づきませんようにと祈りながら前へ前へと進んでいく.

𝗨𝗖 .

オッパ!!

後ろから近づいてくる足音と声. 終わった. 結局見つかるのか.

神様の悪戯なのか 距離を取っていても ウンチェ は僕らを見つけて近寄って来た.

𝗨𝗖 .

グクオッパ !

𝗝𝗠 .

ん ?
グクオッパ .....?

ジミナ は激しく首を横に振りながら ジョングク と ウンチェ の顔を交互に見る.

グガが年下の女の子から オッパと呼ばれるのは初めてのことだった. しかも、女子と話すのが苦手なはずなのに楽しそうにしている.

𝗝𝗞 .

ウンチェ

𝗝𝗞 .

ウンチェ も飲みに来てるの ?

𝗨𝗖 .

友達と近くで飲んでた
...あ、先輩

𝗧𝗛 .

ァ、アニョン....

𝗝𝗠 .

2人知り合いなの ?

𝗝𝗞 .

コインランドリーで....
あ、コンビニ ??

𝗨𝗖 .

話すとややこしいんです ㅋㅋㅋ

𝗝𝗠 .

へ、へぇ ー....

ややこしいって何 ただ単に ウンチェ が グガに一目惚れして僕に紹介して欲しいって頼んで来たのが出会いでしょ.

顔見合せて笑って..... 2人にしか分からない話して、 付き合ってるわけじゃないのに.

グガも僕が好きって告白したばっかりじゃん.

𝗝𝗠 .

.....((ャ、 テヒョナ....

𝗝𝗠 .

大丈夫 ?

𝗧𝗛 .

何が ??

𝗝𝗠 .

顔に色々書いてある

𝗧𝗛 .

別に普通だけど
ジミナ こそ変な顔

𝗝𝗠 .

知ってたの ?
グガと ウンチェ が仲良いって

𝗧𝗛 .

知り合いなのは知ってたけど
仲良いって程でも無いんじゃない

𝗧𝗛 .

グガはよそよそしいし

𝗝𝗠 .

......はぁ、

苛立ってる. 完全に不機嫌状態. グガのことで冷静を保てるようになったのち成長の証か.

ずっとの2人こと睨んでるし ただでさえ何か今日 グガと距離あったのにこれ以上離れられたら困るんだよ

𝗨𝗖 .

オッパ達何処で飲むの ??

𝗝𝗞 .

それが、まだ店決まん無くて

どうしてそれを言った?! そんなこと言ったら誘われるに決まってるじゃんか

あー、テヒョン が爆発する前に止めないと. グガの奴も気づけよ. なんで僕が飲みに来てまで2人のフォローをしなくちゃならないんだy

𝗨𝗖 .

そうなの?
一緒に飲む ?

𝗨𝗖 .

あっちの店で友達が待っt

𝗧𝗛 .

((もう限界......

𝗝𝗠 .

?!

𝗝𝗠 .

ヤー、おぃ、テヒョン ッ

【ガシッ】

𝗝𝗠 .

あぁ........マジか、

2人の間を割って入り、 ジョングク の腕を掴んで体を近づける.

𝗧𝗛 .

悪いけど、
俺ら今から帰るところで

𝗧𝗛 .

ね、 ジミナ

𝗝𝗠 .

え、あぁ.....うん

𝗝𝗞 .

??

𝗧𝗛 .

帰ろう グガ

𝗝𝗞 .

どういうこと、??
飲むんじゃn...

𝗝𝗠 .

ㅋㅋㅋㅋㅋㅋ

【グィッ】

𝗨𝗖 .

オ、オッパ ッ

𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢

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