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さとみside
放課後、俺はるぅとに呼ばれた
黄神
そうモジモジ照れたように言うるぅとに俺はずっと硬直していた
桃谷
告白。そう決めつけていた俺は頭の中で突っ込みまくった
黄神
放課後＝校舎裏などと思っている乙女もいるだろうがここは教室。
勘違いされかかっているところだ
女子
男子
男子
るぅとファンの女子と男子、僕らのことを母親視点から見ている友達などなど。
やはり前言撤回。
されかかってるいるんじゃない、完全に誤解を生んでいる←
桃谷
るぅととは小さい頃から一緒にいる仲だ。るぅとを仮面男子にしたのは俺だし（なーくんに恨まれているが）、るぅとというあだ名をつけるくらいコイツのことを見てきた俺だ。
黄神瑠斗の考えていることは分かる
桃谷
呆れたように告げると照れた表情から一変、いつもの表情に戻る
黄神
周りに人がいるからか、笑ったままヤバいことを俺にしか聞こえないの声で言うるぅと。
流石に生徒会長として性格が丸くなったと言えど腹黒な面をクラスメイトに見られちゃいけないんだろう。
というかコイツ3年後ぐらいには人を殺めてそう←
桃谷
黄神
桃谷
黄神
あ、あの時ね、、、
桃谷
黄神
ニコニコと営業スマイルのまま淡々と言葉を並べる
桃谷
黄神
、、、いつものメンツか。
莉犬も来るってことだから数学でも教えてもらおうかな。アイツ頭いいらしいし。
そんなことを考えていた俺であった
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