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#暗め
コメント
1件
うわあ、このエピソード、めちゃくちゃ良かったです…!六年生それぞれの動きが本当に鮮やかで、一人ひとりの役割がはっきり見えるのがすごい。特に中在家先輩が「…いる。」って一言で空気を変えるところ、痺れました。伊作先輩が不運なのにちゃんと避けるのも、キャラが立ってて好きです。主人公が「六年生の背中」に感動する気持ち、すごく伝わってきました。続きが気になります!
翌朝。 私は伊作先輩たち六年生と共に実習へ向かっていた。 今回の任務は、近くの山道の見回りだった。
善法寺 伊作
伊作先輩はそう言ってくれたが、内心私はすごく緊張している。
六年生全員が揃っているとはいえ、実際の任務に同行するのは初めてだ。
七松先輩は相変わらず元気で。
七松 小平太
と、私の背中を押してくれた。
○○
立花先輩は、周りを警戒しながら歩く。
潮江先輩は腕を組み先頭付近を歩く。 食満先輩は後方を確認、 中在家先輩は静かに辺りへ目を配っている。
六人がそれぞれの役割を果たしている。
○○
私は感心しながら後を追う。
その時だった。 中在家先輩が足を止める。
中在家 長次
潮江 文次郎
中在家 長次
先程の穏やかな雰囲気は一気に変わる。
善法寺 伊作
善法寺 伊作
伊作先輩は真剣な表情になった。
善法寺 伊作
○○
次の瞬間。 一本の手裏剣が飛んできた。
食満 留三郎
食満先輩が私の肩を持ち、素早く後ろへ引く。
○○
ドスッ…
○○
手裏剣は木へ突き刺さった。
森の中から数人の敵忍者が。
○○
七松 小平太
七松 小平太
七松先輩が嬉しそうに叫ぶと…
立花 仙蔵
立花先輩は呆れながらも武器を構える。
○○
○○
それでも…。 まず飛び出したのは七松先輩が。
七松 小平太
圧倒的な勢いで突進する。
○○
私は思わず声をこぼす…。
その横で、立花先輩が指示を出している。
立花 仙蔵
潮江 文次郎
潮江先輩は一瞬の隙に敵の後ろへ回り、敵忍者に攻撃する。
さらに中在家先輩が木の上から敵の様子を確認している。
必要最低限の言葉しか話さないのに、その判断は正確そのものだった。
食満先輩は仲間の援護へ。
敵忍者に囲まれそうな伊作先輩を食満先輩が助けている。
食満 留三郎
善法寺 伊作
食満 留三郎
二人は息ぴったりだった。 すると突然。 伊作先輩の足元の地面がいきなり崩れた。
善法寺 伊作
○○
けど、伊作先輩は転びながらも攻撃を避けている。
○○
潮江 文次郎
立花 仙蔵
伊作先輩はすぐに立ち上がり、負傷した仲間がいるか確認している。
やがて、敵は形勢不利と判断したのか、森の奥へと逃げて行った。
潮江 文次郎
七松 小平太
食満 留三郎
中在家 長次
私はしばらく言葉を失っていた。 委員会や授業の中で見る六年生とは全く違う。
善法寺 伊作
伊作先輩が声をかけてくれた。
○○
善法寺 伊作
私はそんなふうに見えなかった。 今日見た六年生の背中は、すごく大きく見えたのだから。 そんなことを考えていた時。
○○
善法寺 伊作
伊作先輩が、転ぶのを支えてくれた。
善法寺 伊作
○○
○○
善法寺 伊作
伊作先輩は安心したように笑う。