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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

僕は、生きたかった

普通の男の子として、幼なじみと一緒に仲良く過ごしたかった

でも、ある時僕の体を大きな闇が包み込んだ

⚠注意⚠ この作品はタヒネタを含みます nmmnです BL入ります(色ペア) ご本人様には一切関係なし 地雷の方はブラウザバックをお願いします 5タップ後に始まります

あの日も普通に僕は学校に行っていた

あ、水くーん!おはよー!

あ、華ちゃんおはよー!

こいつは、僕の幼馴染の水

ちょっとアホやけど、めっちゃ友達思いでええ子やねん

あれ?朱ちゃんは?

今日、風邪で休みだって~

まじ?

心配やなぁ~...

んね~...

あ、2人ともおはよ~

桃ちゃんおはよーっ!

あれ?朱は?

あれ?桃ちゃん知らんの?

え?うん、知らん

あれだ、朱ちゃんのことだから心配かけたくなくて言ってないんだ...((小声

あ~...そんな気してきた...((小声

お前ら知ってんの?

あ~風邪で休みらしいで

ぅえ!?あいつ風邪なの!?

らしいよ

後でお見舞い行こ...

あ"~!!おわんなぃぃい!!

だから言うたやん...昨日の夜通話繋げてやろっか?って...

碧ちゃん、黄くんおはよーっ!

おー、華おはよ!

華~...手伝ってぇ...

え?何?

生徒会の資料...終わらん...

それ...一般生徒の僕が手伝って良い奴なん?

恐らく...あかんやつ...笑

ダメやんw桃ちゃんに頼めば?

桃、3組やん...俺ら2組やで?

放課後とかにさ

これ、今日の昼まで...((耳元

......え?アホちゃうん?

はぁぁあ...最悪...

この2人は

碧ちゃんと黄くん

2人は小学校から同じで 今もめっちゃ仲良いんや!

ちなみに、この2人は生徒会に入ってて 碧ちゃんはこんなに騒がしいけど生徒会長してるし、水くんの彼氏だったりする

黄くんは副生徒会長やってて、碧ちゃんに振り回されてる僕の彼氏

ズキッ)...ぃ"ッ...

!...華?どした、?

はーっはーっ...

サスサス)どっか痛いんか...?💦

ご、...ごめんごめんッ...

ちょっと...胸痛くてッ...

それ大丈夫なん?

まぁ...大丈夫やろ...多分...

次痛くなったら、早退させるからな

僕の彼氏怖...

~一方その頃~

ねーねー、桃ちゃん

何?

華ちゃんなんかやつれてなかった?

あ~...確かに...

どうしたんだろね、

うーん...

<あ"~!おわんなぃぃい!!

......何やってんだろ...僕の彼氏は...

あはは...

異変は体育の時間に現れた

はぁっはぁ...っ...

(なんで...っ...こんなに息苦しいんっ)

っ...〔唾飲む〕

...、華、どした?顔色悪いで?

華~?

ぁ...っ

ズキッ)

ぁ"っ...!?

華!?

おい、っ!華!しっかりしろ!

どうした!?

先生!華が倒れた!

碧ちゃんと黄くん達の焦った声を聞きながら

僕は意識を失った__。

"脳腫瘍"

これが、僕に出された診断名

転移が多く

リンパ、胸、胃など

もう取り除くことは不可能だった

僕に出された余命は

残り6ヶ月

..........

信じられなかった

確かに、最近食欲落ちたし、胸も痛かったけど

原因が脳腫瘍なんて思いもしなかった

はぁ...

華、お見舞い来たで

パァアッ✨)黄くんっ!

はいはい、病院やから静かになw

体調はどうや?

副反応で吐き気がスゴイかな...今は落ち着いてるけど...

そか、...

今日は何したん?

今日は、特別校時で音楽と体育だけやって帰ったで

え、…てことは昼飯食べとらんの?

あぁ、それなら下の食堂で食ってきたで

そうなんだ…

華は?食えとる?

白米だけかな…その他は残しちゃうけど…

十分や、ナデナデ

なぁ…黄くん

実は、彼氏の黄くんにだけ 余命の話はしてない

っ…、僕がさ、っ…

よ、っ…余命宣告…受けてる…って言ったら…どう、する…?

ぇ、…っ?

受けとんの…、?

…コクン

え、…嘘…やんな?

え、だって…碧…

なぁ、碧

んー?

華…大丈夫なんかな…

っ、…だ、…大丈夫だと思うで…!

華も、言うとったし!

ちょっと、検査するだけって…

そう…なんかな

あれ?2人ともどしたの?

あ、朱…体調平気なん?

うん!あ、2人とも華ちゃん知らない?

あ~…華なら、今入院しとるんよ

うぇ!?入院!?どしたの!?

ちょっと…体育の時間に倒れてな…

後でお見舞い行かなきゃ…

って…ゆうとったやん…っ!

嘘…やったん…?

僕が……っ

碧ちゃんに…頼んだん…よ、

だんらん室

華、っ、動いて大丈夫なん?

おん、っ!w

大丈夫大丈夫

あのさ…話しあってな??

おん、

…すぅっ…

僕、…さ

……その、…脳腫瘍…言うたやんか…?

おん、言うとったな

それで、さ…

発見されたのが…遅くて…っ

リンパとか…胃とかにも…転移しとった…らしくてさ…っ

余命…後、…6ヶ月…らしいん…よ

え、…ぁっ…

え、…と…それ、…ぇ?

ごめん…困惑するよな…

え、っと…黄には?

まだ言えない…

あ、…そ、…うよな…っ

あんな、…それで…頼みあって…、

黄くんに、…なんか…もし聞かれたら…

検査入院って…伝えて欲しい…んよ、

いつか、…僕から…、言う…し

…華がそれでいいなら俺は協力するで

任せとき

…ありがとッ…グスッ

ほらほら、w泣かんの~w

ほ、ほんまなん…か

…うん

ぁ、…ッと

ごめん…黄くん…

…ちょっと、1回帰るわ…

あ、ッ…ぇあ、黄くんっ…?

午後なったらもっかい来る

ガララッ

パタンッ

黄…くん、っ…〔涙目〕

グスッ…やだ、ッ…ポロポロ

華ちゃーん!来たよーって…

どしたぁ!?

え、あ、ちょ、どっか痛い!?

グスッ…あかぁあッポロポロ

うぁぁぁぁんッポロポロ

ちょ、え、え!?💦

よしよし、ッ…

大丈夫大丈夫…

あ、…そう、なん?

コクン…

ほんまは、すぐ…言うつもりやったん…ッ

でも、…言えんくて…っポロポロ

それで、ぇっポロポロ

怖くなったんだ…嫌われたかもって…

コクンッ…ポロポロ

そう、…やったんか

黄…くんっ…ポロポロ

ギュッ…大丈夫、俺は華のこと嫌いになったりせんで

ちょっと、びっくりしただけやから

ごめんな、冷たい態度とって

グスッ…よかっ…ッたぁ…ポロポロ

ww

心配せんでええからな

コクン

体がふわふわする

不思議な感じ

僕、タヒんだんかな

黄くん…ありがとう

大好きやで…

ッ…!華!

…………。

黄さん!危ないから離れて!

学校で授業中

華が危篤状態になったと連絡が入った

先生の許可で病院へ来た

ベッドに横たわっていた華は

最後に見た時より顔が青くて

ほんとに、タヒんでる人間みたいになっていた

華っ…しろ…ツ…ポロポロ

ありがと、っ…ポロポロ

ありがとなぁツ…ポロポロ

愛しとんでっ…ポロポロ

そう口にした瞬間

ピーーーーーと

無機質な機械音が鳴り

華のタヒを知らせた

数年後

あの後

碧と水、桃と朱は結婚し

その後妊娠、

今では一児の母、父となった

俺はと言うと

んぁぅ、ぱぁぱ!

ん?どしたー?

家の前に捨てられていた子供を保護して

白亜と名ずけて育てていた

白亜くん、ほんとに華ちゃんにそっくりだよね~

ホンマにw

生まれ変わりかもしれんw

ぼくねぇ、

ここくるまえも、ここ来たことあんねん!

え、…ぁ?

白亜…?

んひひツ

wwwwwグスッ

そっか、来たことあるんか!wグスッ

ぅゆっ!

きっと、華の生まれ変わりかなんかなんやな…白亜は

ありがとな、華

愛しとんで

❦ℯꫛᎴ❧

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