アコースティックギター片手に 街を見下ろす
ここに来ると沢山の事が 頭の中でグルグルするんだ
頭を殴られているような感覚がする 少し中身を吐き出そう
自分らしさを貫いて 他人の言葉を気にしない君に 憧れて生きてきたけど
やっぱり僕は 他人の目が気になって仕方が無いんだ
どれだけ真似ても どれだけ探しても
僕は君にはなれなかった
君になるにはどうすればいいのか なんて、答えなんかないのに 聞きたいのだ
君になりたいのだ
そんなの、自分勝手だろうか。
生きるためには金が必要で 夢を叶えるにも金が必要で
生きようとするだけで金が必要なんだ
そんな結局全部が金な世界 随分生きずらい世界だな
生きてるだけでも金がかかるなんて
本当、馬鹿げてるよな。
友達なんか要らないけどさ 周りの目が気になるから作るんだ
本当は何も無い、表面だけの関係さ
明日の事は考えたくないのに
気付けば明日のことでいっぱいなんだ
明日の事も嫌だけれどさ 明日がある事に絶望するんだ
偽善が嫌いで 他人も嫌いで
愛やら恋やら馬鹿らしくてさ(笑)
全てが嫌いな僕なんだ
生きてる意味も無い僕が生きてる
それが無駄だと自覚しているんだ
君さえ生きていてくれれば
それで良かったのに
君さえいれば
それだけで
夏風が吹いている 気が付くと陽炎が笑っている
木々がさわさわと揺れる 直視出来ない太陽が光を放っている
本当は 本当は、こういうことが歌いたい
僕が歌っているのは君なんだ 夏が歌いたいのに、出来ないんだ
あぁ、僕は今日も1人で
アコースティックギター片手に 君を歌っている。
コメント
5件
めっちゃ語彙力あって憧れます...✨ 表現の仕方がめっちゃ綺麗で凄いです((
陽炎が笑う、って言葉に惚れまくってます
アコースティックギター片手にっていうフレーズ(?)が思い付いたので書きました。めっちゃ雑ですごめん。