執事に恋をしました。

- 紹介 -

・名前：チェ・○○ ・生年月日：2007年 8月31日 ・年齢：15歳(韓国：16歳)/高校1年生 ・役割：主人公/姫 ・性格：執事が大好き

・名前：きむ・みんぎゅ ・生年月日：1997年 4月6日 ・年齢：26歳(韓国：27歳) ・役割：○○の執事 ・性格：意外と照れ屋/ちょー鈍感

・名前：そ・みょんほ(THE 8) ・生年月日：1997年 11月7日 ・年齢：25歳(韓国：26歳) ・役割：○○の政略結婚相手/王子様 ・性格：本物の王子様並みの性格の良さ

これは、イケナイ恋をしてしまう、執事とお嬢様のお話____

今日も私は、 君を無意識に呼ぶ。

寝る前、なんと言っても 君が欠かせないんだ。

でも、やっぱり いつも畏まってる。

お父様とお母様が見て いないところでも。

それでも必ず 君は、こう言う。

私はこの言葉が世界で 1番嫌いだった。

「執事だから」っていう、

壁を感じてしまう この言葉が。

言いながら布団の 中に潜り込む。

でも･･･

子供扱いしながら 布団を剥ぎ取られる。

それでつい、 思ってもいない言葉が、

口からポロリと 出てきてしまうんだ。

君はニコッと 口角を上げる。

その数秒の事が私の 鼓動が鳴るって、

君は 気づかないのかな。

明日･･･？

何かあったかな。

そうだ。

明日は、隣の国から、

世界の家宝と呼ばれる 王子様が来る。

正直王子様なんて 興味無いし、

私の中の1番は 「執事」なのに。

なんで君は、 気づいてくれないの？

今日も私は、

「執事」の君を思い ながら目を瞑る____

- 執事に恋をしました。 1 -

- 終わり -