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数年後

私たちは小学1年生になった、毎日楽しくて充実してた

幼い頃の未来

ヒロくん!

幼い頃のヒロ

どうしたの?

幼い頃の未来

これあげる!

幼い頃のヒロ

え!これ、ドラゴン?

幼い頃の未来

うん!折り紙で作ったの!

幼い頃のヒロ

すごい!

幼い頃の未来

へへへ、

幼い頃の未来

あ、あとね、これ、、、

幼い頃の未来

お母さんと作ったの!

幼い頃のヒロ

クッキー?

幼い頃の未来

うん!

幼い頃の未来

初めて作ったから美味しくないかもしれないけど...

幼い頃のヒロ

ううん!嬉しいよ!ありがとう!

幼い頃の未来

ニマッ

幼い頃のヒロ

ッ///♡

幼い頃の未来

あれ?ヒロ君顔赤いよ?熱あるの、、?

額に手を当てる

幼い頃の未来

熱っ!

幼い頃のヒロ

あっ、大丈夫?!

幼い頃の未来

うん、

幼い頃のヒロ

よかった、

幼い頃の未来

ヒロ君熱あるよ?

幼い頃のヒロ

あっ、大丈夫だから!

幼い頃の未来

うん、?

ギュッ

幼い頃の未来

わっ、

幼い頃の未来

れーくん?!

幼い頃の零

ずるいっ!

幼い頃の未来

へ?

幼い頃の零

....(グググッ

幼い頃の未来

れーくん痛い!

幼い頃の零

.....

幼い頃の零

ずるい、、

幼い頃の未来

ずるい、、?

幼い頃の未来

ヒロくんとっちゃってごめんね?

幼い頃の零

(プクゥ

幼い頃の零

ちーがーう!

幼い頃の未来

へっ、

幼い頃の零

僕は未来ちゃんと遊びたいの!

幼い頃の未来

えっ、

幼い頃のヒロ

....零、迷惑かけちゃだめだよ!

幼い頃の零

...わかった、

幼い頃の未来

れーくん、

幼い頃の零

なーに?

幼い頃の未来

これあげる、

幼い頃の零

クッキー?

幼い頃の未来

そー

幼い頃の零

未来ちゃんが作ったの?

幼い頃の未来

うん!

幼い頃の零

(パァァァ

幼い頃の零

ありがとう!

幼い頃の未来

ふふ、よかった

幼い頃の未来

あっ、もうこんな時間だ...

幼い頃のヒロ

帰るの?

幼い頃の未来

うん!

幼い頃の零

また明日遊べる?

幼い頃の未来

当たり前!

幼い頃の零

やったぁ!

幼い頃の未来

行こ!

幼い頃の未来

ただいまー!

母親

えぇ、分かりました...

幼い頃の未来

母親

未来...ごめんね

母親

実は引っ越すことになったの...

幼い頃の未来

え?

母親

ごめんね泣

幼い頃の未来

泣かなくていいよ!

幼い頃の未来

でも...れーくん達にはもう会えないの?

母親

....そうね、

幼い頃の未来

.....

母親

ごめっ

幼い頃の未来

いいよ、お母さん

母親

ごめんね、

幼い頃の未来

用意しよ!

母親

そう...ね

数週間後

幼い頃の未来

落ち着いてれーくん

幼い頃の零

やだ...

幼い頃の零

行かないで...

幼い頃の未来

れーくん....

幼い頃の未来

ごめんね

幼い頃の零

大人しくなったれーくん、

腕が緩くなった時に抜け出した

幼い頃の零

あっ、!

ちゅっ

そんな音が響いてたと思う

風の音に乗っかって右へ右へと行くように消えてった

幼い頃の未来

ばいばい、れーくん

降谷side_

幼い頃の未来

落ち着いてれーくん

幼い頃の零

やだ...

幼い頃の零

行かないで...

離れてほしくなかった

なんで離れなければいけないの?

そんなことが脳に張り巡らされていた

幼い頃の未来

れーくん...ごめんね

そう呟いた彼女の瞳には

涙があふれていた

幼い頃の零

驚きと悲しみで手の力が緩んだ

そうすると彼女は腕から抜け出した

幼い頃の零

あっ、!

どこかへ消えてしまうと思ってもう一度掴もうとした

でも彼女は...

ちゅっ

そんな音が脳に響いた

驚きでその場に動けなかった

幼い頃の未来

ばいばいれーくん

それが最後に聞いた彼女の言葉だった

諸伏side_

目の前で零が未来ちゃんに抱きついていた

今にも飛び出しそうな足を止めさせてそれを見ていた

自分も今すぐにでも抱きつきたくて...

でも我慢した

幼い頃の未来

落ち着いてれーくん

幼い頃の零

やだ...

幼い頃の零

行かないで...

苦しかった

それを言える零が羨ましくて辛かった

幼い頃のヒロ

誰にも気づかれないこの気持ちを抑えた

幼い頃の未来

れーくん...

幼い頃の未来

ごめんね

そんな彼女の瞳には大粒の涙が溢れていた

零の腕が少し緩くなったと思えば未来ちゃんは脱出していた

行ってしまう...

なんて気持ちを抱えつつ近づいた

ちゅっ

そんな音が響いた

幼い頃のヒロ

......なん、で、

そんな小さな声が出た

彼女は零のことが好きなのか?

悲しくなった

この場にいるのは3人のはずなのに1人ぼっちのような感覚だった

自分が好きだった女の子は..誰が好きなんだろう

もう好きじゃないなんて気持ちを抱えようとした

自分の心に嘘をつく勇気はなく、その気持ちも崩れた

幼い頃の未来

ばいばい、れーくん

彼女と会った最後の言葉は零に向けられたものだった

なんでここにいるんだろう....

そんな悲しい気持ちになった

next_

この世は愛に溢れてるのかも

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コメント

1

ユーザー

東リベの小説は少しお休みするかも....すみません💦 名探偵コナンの#つけたの初めてなのですがマナーとか暗黙のルールとか有ればよろしくお願いします🤲

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