テラーノベル
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「これは
夏が終わりを告げようとした頃に起きた
身勝手で救われないある復讐劇
…を
美化して正当化した物語。」
…ここに裏切り者はいる
「…私を殺してでも私の秘密を知りたいですか…少し残念ですよ。あなたがそんな人だと思わなかった。」
…いや、裏切り者はいなかった…な
「…求められて捨てられて…何回繰り返すんでしょうね。」
…あのさ、全部想像通りだっただろ?
「…俺はお前のことを疑いたくない。でも…こんな状況…お前しか…!!」
…ははっ
「…そうだね。ーー君から見たら…わ…俺は…ただの偽善者だ。」
…今から話すことはただの独り言だからあんまり気にしなくていい
「…叶わない恋だって分かってたよ。でも…君にそんなこと言われる筋合いは無い。」
…復讐の事は何も分からないけどさ、もう十分じゃねぇの
「…お前が殺したのか…?嘘だよな…?…なぁ…!!嘘だって言ってくれよ!!!」
あいつのことを地獄でも呪いたいなら勝手にすればいいさ
「何回も泣きたいって思ったことあったから…傷ついてねぇ…って言ったら嘘になるかもな。」
でも…そんな事して何が手に入るんだ
「…なんだろ。依存症…人間不信みたいな感じ…っていうのか?そんな感じだ。」
金か…愛か…それともただの達成感なのか
「僕は…僕は…っ…独りが嫌だった…だけ…なの…」
…そんな事で人を殺すのか
「何をしても無駄なら、見られないなら…いっそ悪役になってやろうかなって…な!」
…なぁんてな!ごめんごめん!泣くなって!…あれ?お前いつから泣いてたっけ?
「…あぁ…なんでしょ~ね。すごい嫌な予感がするんですけど。」
いや、それより…
「分からない…分からないよ…何がしたかったのかすら…分からない…。」
なんでお前屋上にいるの?
どうする? 手を出す ▽ 何もしない
どうする? 手を出す ▼ 何もしない
(双別組と魔現組のデスゲーム)
コメント
9件
うん、、 、、見なかったことにしよ
ぁぁぁぁぁ…好き…好き…()
アァ…ついにこの時が来ちゃった…😭 大丈夫です。心の準備はきちんとしてます。 というかとてもとても面白そう…。