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# 謎 .
# 謎 .
# 謎 .
# 謎 .
# 謎 .
# 司 .
吐いてしまった後、 呼吸を整えて居た僕に 司くんは云った。 後片付け迄させてしまった様で 酷い有様になって居た 屋上の床は綺麗にされて居た。
# 類 .
# 類 .
# 司 .
フェンスに凭れ掛かると 司くんは着て居たブレザーを 肩に掛けてくれる。
# 司 .
# 司 .
# 類 .
フェンス伝いに立とうとする。
# 類 .
ぐらりと体が傾く。 倒れるな、なんて何処か 他人事に思った。
# 類 .
# 司 .
司くんに背を支えられる。 …片手で。 朝も思ったがやっぱり此奴、 とんでも無く力が強い。
# 類 .
# 司 .
# 類 .
司くんは真剣な顔で問う。
# 司 .
# 司 .
# 類 .
# 司 .
# 類 .
うむ!と司くんは満足げに笑って居た。
司くんに肩を借りて 保健室に連れてって貰った。
# 司 .
授業終わりに又寄るからな!と 司くんは行ってしまった。
# 類 .
体調が悪くても保健室には行かず 屋上でやり過ごして居る事が 殆どだった為、保健室の先生とは 全く面識が無い。
# 類 .
少し憂鬱な気分になりながら、 保健室のドアをノックして開けた。
# 類 .
# 養 .
# 類 .
怖い。 僕の姿を拒絶する視線が。 恐る恐る目線を上げると、 思って居たよりも 柔らかい目をした先生が居た。
# 養 .
# 養 .
捲し立てる様に話される。
# 類 .
先生に言われる儘熱を測る。 暫くして、ぴぴ、と音が鳴り 体温計を先生に見せた。
# 養 .
# 類 .
# 養 .
# 類 .
なんせ僕の両親はもう 数年前に亡くなって居るのだから。
# 養 .
少し悩む。 司くんは知り合いにカウントして 良いのだろうか。 瑞希には余り迷惑を掛けたく無い。
# 類 .
# 類 .
# 養 .
# 類 .
僕は頷く。 まさか熱が有るなんて 思わなかったから。
# 養 .
そう云って、奥へと案内される。
# 養 .
# 類 .
横たわると段々睡魔が襲って来て、 久し振りに就寝の挨拶をしながら 眠りに就いた。
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コメント
6件
類くんかわよ しぬ♡
自主しますいつもハートを200にしてるのはオレです((( 最高にかわいいね🎈^^ 知り合いにカウントするか悩まれる🌟好きだよ(( 保健室の先生が優しすぎて泣く🎈たくさん休むんだよ……