BL
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星が願いを。
1話から読む⚠️ATTENTION⚠️
此のお話には自作派生が含まれる、
司類の話と成っております。
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僕はどうやら、
“産まれてはいけない存在”だったらしい。
父も母も優しかったけれど、
周りからの目線でそう悟ってしまった。
優しかった父も母も居無い事だし、
僕が疎まれる存在であるのなら、
此れ以上此の世に存在して居る理由は無い。
だから。
電車の到着を告げるホームから、線路に。
飛び降りようと思った。