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ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき
nk
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来たら辛くなってしまうだけだと
ずっと避けてしまっていた。
nk
おれがきんときの部屋に来た理由は1つ
それは、、、
きんときの部屋にある
『カメラ』を探し出すためだ
正確には欲しいのはカメラなんか ではないのだか
カメラは基本無くしたりが少なくて 安心して任せられるきんときか 持っていたはずだ
少し古めの型だけどいいやつで みんなで相談して思い出を残そうと 買ったものだ。
nk
おれは涙が出そうになるのを どうにか堪えてきんときが しまいそうな場所を探す。
ガサガサ
ゴソゴソ
それは意外にも簡単に見つかった
nk
ベットに近い引き出しの所にそれは あった
そこにはカメラと『昇汞水』があった。
薬などの管理方法は知らないし、
そもそも向こうにいけるような劇薬は
厳重に保管されているはずだ。
でも
この液があれば、、、、
なんでこんなものを、 と思うかもしれないし
なんだこれってなるかもしれない。
でも
もうここまで来たら分かるか、、、
この液がどんなものかも、、、
このカメラはさっき言ったように 古い型だ
当然写真は現像する。
その写真の現像に使う液だ。
塩化銀を少し薄めたこの液。
当然飲んだら、、、、
、、、、、、。
別に方法なんていくらでもあった。
縄を使ってもいいし
自分の頭に銃を向けてもいい。
屋上から真っ青な空にダイブ、なんて 言うのもいいかもしれない。
でも俺はこれを選んだ。
なんで、、、、か。
、、、、、。
なんでなんだろう。
、、、、。
この液は今までたくさんの 思い出をうつしてきた。
かたちにしてきた。
そんなものできんときの方へ いけるなんて、
なんかいいな、と思ってしまった。
そんな自分がいたのかもしれない。
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nk
nk
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キュッキュッ
カチャ
びんの蓋を開ける
nk
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nk
nk
口元まで瓶を持ってくる。
nk
もう何も怖くはなかった。
スッ…
ゴクッ
nk
nk
nk
ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき
ぱんけーき