果てしなく続く青空
いったいこれはどこまで続いているのかわからないまま幕を締める
北斗
最後ぐらい清々しい気持ちでいたい
なのに
いざ立つと足が震える
死にたいのに
死にたいはずなのに
ギリギリのところからなかなか進まない
心臓が頭より激しく動く
もう落ちてしまえば一瞬なのに
なのになんで
なんで5人のことばかり考えちゃうんだろう
なみだがとまらない
苦しい、辛い、しんどい
だんだん息も上がってきて
苦しくなる
バンッ
樹
北斗
その時視界が周り左右がわからなくなった
誰かに抱かれる感覚と
体が何かに激突する感覚を最後に
意識を飛ばした
バンッ
やな予感がして4人を置いて先に来た
その場は衝撃的で
突然北斗の体が傾いた
ひゅっと心臓が上がったのと同時に咄嗟に手を伸ばす
樹
樹
北斗と共に地面に倒れる
腕の中の北斗は意識がなかった
樹
優吾
大我
慎太郎
ジェシー
優吾
樹
樹
北斗の体を少し持ち上げた時に気づいた
優吾
ジェシー
樹
よく見ると
骨々しい北斗の体
痩けた頬
俺らが思っていたより北斗は弱ってた
慎太郎
ジェシー
俺は軽い北斗の体を持ち上げ
楽屋に戻った
病院に運ばれてからは
医療用語が飛び交ってよくわからなかったが
よくないことだけは伝わった
医者
先生の顔からしてよくない話ってことぐらいわかった
医者
ジェシー
樹
医者
大我
医者
慎太郎
優吾
北斗
優吾
北斗
樹
北斗
大我
北斗
慎太郎
北斗
北斗
北斗
北斗
北斗
ジェシー
北斗
北斗
慎太郎
北斗
ピピピピッピピピピッ
北斗
優吾
樹
北斗
北斗
大我
ジェシー
北斗
北斗は目から涙を一粒こぼし
帰らぬ人となった
ジェシー
北斗がいなくなってからSixTONESは活動休止した
解散、という話は出たが北斗の思いもありそれは絶対にしない、となった
ジェシー
久しぶりの鏡の中の自分の目が完璧に腫れ上がっていてびっくりする
ジェシー
活動休止もLINEで決まった
だからもうここ1ヶ月近くはあってない
樹
優吾
大我
樹
慎太郎
樹
ジェシー
樹
20時
樹
優吾
ジェシー
みんな目が腫れていた
俺だけじゃないよな、
大我
慎太郎
優吾
優吾
樹
樹
大我
ジェシー
慎太郎
コメント
2件
北斗〜(T_T) 続き早くみたい〜(T_T)