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主(sea)
主(sea)
主(sea)
主(sea)
主(sea)
主(sea)
ラン
ネックレスを見つめながら考える
普段装飾品とかを選ぶのが下手な私としては羨ましい
イルマ
店主(女性)
イルマ
今日は購入する気はなかったけど、ここまで素敵な物を見たら買おうか迷う
イルマ
イルマ
そう言うといるまは、私の持っているネックレスを手に取った
イルマ
ラン
ゆっくりと近づいてきたかと思うと
腕を回されて首元に手が触れる
ラン
イルマ
ラン
ネックレスをつけてくれようとしてるのは分かった
でも、それ以上に
いつもより真剣な眼差しと
整った顔が近くて
ラン
ラン
不覚にも息を詰まらせた自分がいた
そんな私を気にせず、いるまは手を動かし続ける
イルマ
ラン
イルマ
一瞬感じた動揺を隠すようにして、私は鏡を覗き込んだ
首元に揺れる桜が桃色のドレスをより華やかに見せている
髪型やメイク、今の装いに完全に合っている気がした
ラン
イルマ
ラン
イルマ
イルマ
ラン
店主(女性)
店主(女性)
イルマ
ラン
イルマ
まさかの行動で頭が追いつかない
イルマ
ラン
イルマ
ラン
イルマ
お店を出て、首にかかるネックレスを見つめながら言う
結局、私は押しに負けているまに払ってもらってしまったのだ
イルマ
ラン
イルマ
イルマ
いるまは本人の言う通り、本当に気分なのかもしれない
性格上きっとそうなのだろう
でも、それでも
ラン
ラン
ラン
イルマ
ただただ、その心が嬉しかった
ラン
イルマ
あの後、少し移動した私たちはふらふらと街を歩くことにした
挨拶っていう目的も達成したし、この後どうしよっか?
と、また他愛のない話をしていると見つけたのは
この国であるのは珍しい、スイーツのお店であった
イルマ
ラン
イルマ
ラン
イルマ
イルマ
ラン
イルマ
今は見ての通り、パフェを食べながら休憩しているところだ
ラン
イルマ
ラン
ラン
イルマ
ラン
イルマ
ラン
こういう休日っぽいことを最近はしてこなかったから
ラン
そうして、もうパフェも食べ終わったと言う頃
イルマ
ラン
街の人…いや、
ラン
おそらく、こうして私のように休暇しているであろう城の者たちが
街の一角に集まってきていた
イルマ
ラン
何かあったのかもしれない
ざわざわと騒がしいそこにいるまと近づいていく
そこには…
ミコト
焦ったような表情で人混みに入ろうとする、みことがいた
ラン
ミコト
ラン
ミコト
ラン
こさめに、何かあった?
イルマ
ラン
イルマ
ミコト
イルマ
イルマ
真っ直ぐいるまが見つめる先には何か、絶対的な信頼がある気がした
私とみことは顔を見合わせる
そして、その言葉を信じて頷いた
向こうで何が起こっているかはわからない
でも、ただこさめやなつが無事であることを祈った
コメント
4件
初コメ&フォロー失礼します! 一気読みさせていただきました! もう若干いるらんがお互いに恋心抱いてんじゃね?と心のなかで勝手に思い、勝手に妄想して、にまにましてましたw これからお話がどう進んでいくかがめちゃめちゃ気になります! 続きが楽しみです!待ってます!
主様お疲れ様です✨️💜🩷尊すぎます✨️可愛いすぎます✨️❤️🩵大丈夫かな、続き楽しみです✨️無理しない程度に投稿頑張ってください