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七不思議☆調査隊!!①を読んでくださった方、ありがとうございます!

②も書いてみたので、ぜひ読んでみて下さい!

それでは、どうぞー!

最近の私の趣味は

花子さんとのチャットです。

花子さんは割と幽霊友達(?)が多くて今回調査する二宮金次郎像の情報もGET出来ました。

Day2

花子

はるっちぃ~

花子

そろそろ授業終わったぁー?

阿笠 遥

阿笠 遥

終わりましたよ~

花子

はるっち!!

花子

今日から敬語禁止だから!

阿笠 遥

分かりました

阿笠 遥

あ、分かった

花子

w w w

花子

頑張れ!!

阿笠 遥

ありがとう!

花子

あ、あのね

花子

二宮金次郎像なんだけど、
アレが現れるのって夜10時なんだってぇ~

阿笠 遥

10時かー...

阿笠 遥

(10時に学校に入るのってさすがになー...)

阿笠 遥

(でも、やるしかないよね!)

阿笠 遥

了解ー!

阿笠 遥

花子さん、ありがとう!!

花子

あーい

花子

じゃあねーん

阿笠 遥

ばいばーい!

阿笠 遥

宮川くん!!

宮川 涼介

ん?あ、阿笠ー!

宮川 涼介

なに?七不思議?!

阿笠 遥

そうなんだけど...

阿笠 遥

今日の夜10時て空いてる?

宮川 涼介

え、マジ?

宮川 涼介

ガチじゃん!!絶対行く!

阿笠 遥

よ、良かったー...

阿笠 遥

(宮川くん、めちゃめちや楽しそう...)

阿笠 遥

(私、少し怖かったから宮川くんがいてくれて良かったな...)

宮川 涼介

10時に学校前集合でいい?

阿笠 遥

あ、うん

阿笠 遥

(そしていつの間にか仕切られてる...すごい...笑)

宮川 涼介

じゃっ!後でな!!

阿笠 遥

うん、ばいばーい

そうして、二宮金次郎像調査が 始まりました。

10:00

阿笠 遥

ふぅ...

阿笠 遥

(宮川くんまだかなー)

宮川 涼介

ごめん!!待った?

阿笠 遥

うぅん、さっき来たから大丈夫だよ~

宮川 涼介

てか、こういうセリフは男が言うもんだよなー

宮川 涼介

もっとしっかりしなきゃね

阿笠 遥

う、うん笑

ザッザッザッザッ...

阿笠 遥

この音...

宮川 涼介

あ、アレ!!!

阿笠 遥

阿笠 遥

は、走ってる......

阿笠 遥

像が走ってるーーーっ!!

宮川 涼介

や、やべぇ...

その姿は結構不気味でした。

阿笠 遥

と、とりあえず話を...

宮川 涼介

お、俺も付いてく...

阿笠 遥

あ、あの!!二宮さん!!

二宮金次郎

ん?

パリッ...パリパリっ...

宮川 涼介

えっ、なんか...石が剥がれてる!

石が剥がれると

あっという間に人間の姿になりました。(結構イケメンだった。)

阿笠 遥

...に、二宮金次郎さんですよね...?

二宮金次郎

そうだよ、僕は二宮金次郎

二宮金次郎

君たちは?

阿笠 遥

あ、私は、阿笠 遥

阿笠 遥

この学校の中学二年生です

宮川 涼介

俺は、宮川 涼介

二宮金次郎

よろしく

二宮金次郎

僕になにか用かな

阿笠 遥

あ、あの

阿笠 遥

阿笠 結衣って知りませんか?

阿笠 遥

これ、写真です

二宮金次郎

二宮金次郎

あぁ、知ってるよ

阿笠 遥

えっ?ホントですか?!

宮川 涼介

えっ!

二宮金次郎

知ってるっていうか...

二宮金次郎

結衣は、僕の彼女だから...

阿笠 遥

阿笠 遥

え?嘘っ

二宮金次郎

本当だよ

二宮金次郎

ほら、これ

阿笠 遥

...プリクラだ

宮川 涼介

うわー、ラブラブじゃん...

阿笠 遥

そうだったんですか...

二宮金次郎

でも、1年半前辺りから全く会えなくなって

二宮金次郎

僕は携帯なんか持ってないから連絡先も知らないし

阿笠 遥

......

二宮金次郎

結衣は君の家族?

阿笠 遥

あ、はい

阿笠 遥

姉です

二宮金次郎

そうか...

二宮金次郎

そういえば、最後に会った時気になることを言ってたな

宮川 涼介

気になる?

二宮金次郎

あぁ、「私は死ぬかもしれない」とか

阿笠 遥

......え

二宮金次郎

何処に行くの?って聞いたら教えられないと言われた

二宮金次郎

それから、結衣とはもう話してない

阿笠 遥

......お姉ちゃん...

阿笠 遥

(お姉ちゃんは...)

お姉ちゃんが居なくなったのは

事故ではないのかもしれない。

これから、七不思議を調査していけば

きっと真相にたどりつけると思います。

でも、きっと真相にたどり着いた時

私もどこかへ消えてしまうかもしれません。

でも、それでも、私はお姉ちゃんにもう一度会いたいのです。

そして、次は「1段増える階段」。

読んでくださった方 ありがとうございましたー!!

しばらくしたら、③も書きたいと思ってます!!

③も読んでくださったら嬉しいです!

それでは、またー!

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