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周りは。
ひとつのでっぱりに着目し…
それに合わせて隠れて過ごす。
自分の意思でもないことを周りに合わせて
何が楽しいのだろう…
そんなことを思っていた中学時代…
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト2
ユリ
別にお前らに関係ねぇじゃん。
クラスメイト
なんで貸さなきゃいけないわけ?
クラスメイト2
ユリ
ユリ
ユリ
クラスメイト
クラスメイト
ナオト
クラスメイト
クラスメイト2
そこに現れた少年は。
私を取り囲んだ女子の間をかいくぐり…
ナオト
私に手を差し伸べた。
ユリ
ユリ
教室に響く甲高い声。
そうして彼の手をはらった。
それなのに…。
ナオト
ナオト
ナオト
君は………、
現在。
ナオト
ナオト
ユリ
ユリ
ユリ
ユリ
ナオト
なんで………
なんでこうなるの…。
なんで好きになってんのよ…
私////。
ユリ
ナオト
ナオト
そう、君は。
あの日から…
私を心配するようになった…。
ナオト
なにいってんのよこの人…
私に優しくしたっていいことなんて何一つないのに……。
ユリ
ユリ
ナオト
ナオト
ユリ
彼はその時。
私をみつめ、私の両手を握る。
ユリ
脈が速くなる中でも彼は目をそらさない。
だけどしばらくして口を開いた。
子犬のような無邪気な笑顔。その口からは
ナオト
そう発せられたのだ。
ユリ
ナオト
ナオト
最後に『えへへ』
そんな照れ隠しをつぶやき、
彼は手を離す…。
相変わらずニコニコしていたけれど
少し赤みがかかった美形な顔だった。
その時はじめて彼の顔をよくみた気がした。
次は真剣な表情をつくった彼が
またもや口を開ける。
ナオト
ナオト
ナオト
ユリ
『付き合って』
ユリ
恋を経験したことなかった私は
今でも戸惑いを隠せない。
だけどこれだけはわかる。
『好きな人がいるって幸せ』
ナオト
ユリ
ナオト
ナオト
ユリ
反則よ!!!!!!
RION
MION
RION
RION
MION
MION
RION
MION
RION
感想、イラスト等よろしくね
RIONでした!