ぷりが目覚めてない時のぷりの誕生日
あの時から俺の人生の歯車が狂った
まぜ太
まぜ太
まぜ太
小学校高学年
お祝い事とかイベントが大好きな年頃
もちろん俺はぷりがいなくとも祝うつもりだった
まぜ太
無邪気に元気に尋ねる俺に母は言った
「ぷりのなんて祝う必要ないわ?」
まぜ太
一瞬頭が空っぽになった
でも次に頭に浮かんだのは
無数の怒りだった
あんなに大好きで可愛くて健気な弟の誕生日を無いものにされた
必要ないって言われた
怒りと同時に俺は理解した
両親は俺にしか愛を注いでいなかった
俺がぷりを可愛がるから両親も可愛がった
今思えばぷりが物を買ってもらえたのは俺とお揃いの物を買う時だけ
それにぷりの見舞いだってそうだ
最初の説明の一回だけしかいってない
まぜ太
震える声で問うた
「ぷりなんかより貴方へのケーキを買う方がいいじゃないの」
当たり前とでも言う様に話す
まぜ太
俺はキッチンに向かう
そして棚から包丁を取り出して
グサッ
母を刺した
まぜ太
母の真っ赤な血が服に染み込む
何かの異変に気付いた父が仕事を中断して俺の方へ駆けつける
「お前っ、母さんに何を…!」
まぜ太
まぜ太
まぜ太
まぜ太
まぜ太
仕方ないよね
話しながら何度も何度も母を刺す
それから俺は立ち上がり父の方を向く
「やめろっ!」
まぜ太
要らない
コメント
3件
最高すぎる^^
まじでいいやつやんw
えええええええええええええええええええ まさかの展開WW