南 凪沙
南 凪沙
涌井 明里
凪沙は顔を真っ赤にさせた。
南 凪沙
南 凪沙
南 凪沙
涌井 明里
南 凪沙
涌井 明里
南 凪沙
南 凪沙
南 凪沙
南 凪沙
涌井 明里
南 凪沙
南 凪沙
南 凪沙
南 凪沙
南 凪沙
凪沙は明里の両手をギュッと握りしめた。
南 凪沙
涌井 明里
明里はその手を握り返した。
涌井 明里
大丈夫、きっと大丈夫
凌くんは私の事が好きだから
凪沙ちゃんもこう言ってるし……
なのにどうして
胸のモヤモヤは一向に消える気配が ないんだろう
ー次の日 朝ー
桐山 凌
凌がノート片手に明里の元へやってきた。
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
明里は笑いながら英語の予習ノートを取り出した。
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
凌は明里の前の席に腰を下ろし、ノートを写していた。
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
やだな。
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
やだよ
彼女は、私なんだよ
凌くん、私が彼女ってこと忘れてないよね
涌井 明里
涌井 明里
伝わって、私の気持ち
辛いよ、苦しいんだよ
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
バカ
バカ!
彼女がこんなに苦しい思いしてるのに
なんで気づかないの!?
他の女の子とひとつ屋根の下で過ごしてるなんて
気が気じゃないよ……
涌井 明里
桐山 凌
明里は声を震わせて、なんとか口を開けた。
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
凌は優しく明里の頭を撫でた。
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
凪沙ちゃんと同じこと言われたって
信用できないよ
万が一のことが0.1%の確率でも起こらないって証明できる?
私を納得させられる?
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
凌は明里のことを真剣に見据えていた。
ドキッと心臓が跳ねる。
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
ズキンッ
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
桐山 凌
涌井 明里
涌井 明里
じゃあ私は
凌くんにとっての"何"?
桐山 凌
桐山 凌
涌井 明里
あはは……
だから放っておけないって?
涌井 明里
私だって無理してるのに
いっぱい我慢してるのに……!
なんで私の気持ちは無視できるの?
涌井 明里
涌井 明里
数週間、我慢しよう
そうすれば、きっといつも通りに戻るはずだから
コメント
3件
嫌な予感…
やばい?!泣ける笑 なんか、凄い明里ちゃんの気持ちが分かる笑
明里ちゃん、辛いね... 頑張れ!あともうちょっとだーー!