ニコが偽の笑顔 ニコッが本当の笑顔 把握よろしくね🙏
月卯
あ、あの…ッ!
月姫
ん?なぁに?ニコ
月卯
なんで…ッ
月姫
ん?
月卯
いやッ何でもない…
月姫
そっか
月卯
…僕は、月卯です
月姫
良い名前〜
月卯
ありがとうございますニコッ
月姫
…
月卯
あの〜…
月姫
あ、敬語はやめて欲しいな
あと、名前は呼び捨てでいいからねニコ
あと、名前は呼び捨てでいいからねニコ
月卯
分かr…分かった。月姫
月姫
うんうん
月卯
で、何をしにきたの…?
月姫
んーっと…気になったから…?
月卯
自分でも分からない感じか笑
月姫
まぁ、そうかな?
月卯
ふふっ笑
月姫
…思ったんだけど、月卯はさ
月卯
うん
月姫
なんで夜、こんな真夜中に公園にいるの?
月卯
それは…ッ
月姫
大丈夫。全部受け止める
月卯
え…?
月卯
…ッ
言って、良いのかな…ッ?
僕の過去…────
月卯
今はまだ…
月姫
そっか、初めましてだもんねニコ
月卯
…そういう月姫は…?
月姫
自分は…
月姫
うーん…
その後、とてつもなく苦しそうな顔をしていた
月姫
学校で…色々…あってさぁ…
月姫
学校…、行ってない
月卯
…そっか
月卯
僕は…、我慢して行ってるよ
月姫
似てるねッ!ニコ
月卯
そう、だねニコ
一体何があったんだろう…
月卯
…あ、そろそろ時間だ
月姫
家帰るの?
月卯
違うよニコッ
月姫
んじゃあ、何処行くの?
月卯
今日“は”本屋さん
月姫
…えッ?
本屋さんよ((圧
月卯
こんにちは
月卯
波瑠さん
波瑠
あ、月卯さん
波瑠
…と、そちらのお方は?
月姫
月姫、です
波瑠
ついに…!月卯さん!彼女g
月卯
違いますからね?
波瑠
えぇ〜…是非ともご様子を聞いて物語として形に残そうと思ったのに〜…
月姫
無理がある笑
月卯
そもそも物語にしなくて良いですよ笑
波瑠
ふふっ笑
波瑠
それで
波瑠
明日はコンビニ行くんですか?
月卯
勿論
波瑠
交互に行ってるんですね笑
月卯
はい笑
月姫
んぇ?コンビニにも行ってるの?
月卯
うん。波瑠さんの双子のお兄さんがバイトしてる
月姫
毎日交互に行ってるんだっけ?
月卯
そうだよ
月姫
自分も行こうかな
月卯
うん。明日もあの公園に来てニコッ
月姫
OK
波瑠
さて、今日はどんな物語を聞かせてくれるんですか?
月卯
暗い話ばっかりなのに、飽きませんね笑
波瑠
いつか、光は差し込みますよ
月卯
何度も聞きましたよ笑
波瑠
その言葉も何回も聞きました笑
月姫
…
中々入れない…
月卯
月姫
月姫
何…?
月卯
いや、寂しそうだったから
月卯
一緒に話そう?
月姫
…うん!
月姫
…あ、もう、帰るね
月卯
また明日ねニコッ
波瑠
また会いましょう!
月姫
うん、ニコ
月卯
…
波瑠
月姫さん、なんか隠してますよね?
月卯
心から…
笑ってない
天才だね!
羨ましいなぁ
生まれ変わったら君になりたい
なんか、頭良いからってイキってるよね
人気者は良いよね、自分の思った通りに行くから
優等生なんだからしっかりしてよね
もう無理だわw
当たり前の事も出来ないの?
優等生なんだから我慢しろよ
なんで?
なんで?
なんで…ッ?泣
お前は優等生なんだからしっかりしろ
ダメだ、我慢しなきゃ
自分の好きなようにしちゃダメだ
僕は“優等生”だから
月卯
ちゃんと…しなきゃ
偉いね
良い子
仕方ないね
大丈夫だよ
どうしてこんな事も出来ないの
役立たず
必要ない
キモッwww
近寄ってくんな
学校に来ないでよ
変だよね
やめて
やめて
やめてぇ…ッ泣
お前は笑っていれば良い
笑っていれば、偉いから
きっと認めてもらえる
よね…ッ?
月姫
きっと…そうだよね
誰か
誰か
誰か
僕/自分を…助けて…ッ