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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

注意⚠️ この作品は、おかゆ様による [中也君は保健室登校らしいです]の 派生?作品となっており、 根本的な作品の構成は おかゆ様自身の者です。

なお、ご本人に許可は既に頂いています。 パクリ等では決してありません。

ご本人様の作品↓

ご本人様の必須欄と 同様な要素が含まれます。 ご了承ください

[保健室] 主に学校や会社などの施設内に 設置される養護部屋。

保健室には、小鳥が囀る外を 静かに眺める男がいた。

何故男は此処に居るか、 その理由は実に単純なことだ。

中原中也、 彼は養護教諭だ。

中也

、、、、

中原は落ち着いた様子では無かった。

手元の紙に何か書くことも無く、 黙々と手先のペンを回し、 一定の回数で保健室の扉に 目をやっている。

やがて保健室の扉が開いた。

中也

、おぉ、来たか

中也

今日は何時もより遅かったな、何かあったか?

中原は生徒が入ってきたことに 安心しつつも、 少々心配そうに話しかける。

生徒の名は太宰治、 彼は中原の担当する学校の生徒であり、 保健室登校を日常とする生徒だった。

太宰くん

、、登校中、犬に追いかけられた

中也

あー犬かぁ、、
どっか怪我してないか?

太宰くん

、、、転んだ

中也

そうかそうか、それなら手当しないとなぁ

中也

何時ものところで座っててくれ

太宰くん

コクッ

太宰は"家庭やクラスの事情"により 自己主張が弱く、他にも 鬱や睡眠障害等といった 精神的な問題を多く抱えた子供である。

其の上怪我が絶えない事から、 学校の判断で太宰は保健室登校を することになっているのだ。

中也

ちょっと染みるぞー

太宰くん

コクッ

シューッ

太宰くん

っ、、

中也

大丈夫か?痛いよな

太宰くん

、うん、大丈夫、、

中也

太宰は偉いなナデナデ

太宰くん

、!

中也

もうちょっとで終わるからな

太宰くん

、うん、!

中也

よしっと、、これで大丈夫だな

太宰くん

、ありがとせんせ

中也

どういたしましてニカッ

中也

太宰もよく頑張ったなぁ〜ワシャワシャ

太宰くん

、、ホワホワ

太宰は中原に褒められるのが 大好きだ。

勿論嬉しいからというのもあるだろうが、 太宰の場合、単純に褒められていないと いうのもあるのだろう。

中也

あ、そういや太宰、
太宰宛の"荷物"あるぞ〜

太宰くん

、!

中也

って言っても、何時もの
先生たちからなんだけどな(笑)

2人は2週間に1度程のペースで、 学校の一部教師陣からの 太宰宛の贈り物が何時もの楽しみだった

太宰くん

、今日は誰先生からの、、?

中也

今日は尾崎先生からだぞ

太宰くん

尾崎先生なら、、
お菓子とかかな、、

中也

太宰がそういうんだったら
間違いないな

太宰は頭が良く、 贈り物の中身がどんな物かは ある程度わかってしまうが、 滅多にない贈り物を2週間に1度 貰えることに 喜びを感じているのだ。

中也

試しに開けてみるか?

太宰くん

、うん

中原は中身の予想は教師陣の 性格からして何となく分かるが、 太宰と中身を開封すること、 喜ぶ様子の太宰を見ることが 楽しみの一環なのだ。

パカッ

太宰くん

、クッキーだ、、

中也

そうだなぁ、、お!太宰、グミもあるぞ

太宰くん

、せんせもいる?

中也

いいのか?

太宰くん

うん、1人じゃ食べきれない

中也

それじゃあこれはお昼のデザートってことで、
後で2人で食べような

太宰くん

うん

太宰 治 年齢︎ ⇝17歳 性格↓ 大人しい 無口 内向的 好↓ 中原先生 他一部を除く教師陣 味の素 嫌↓ 家族 学校 教師陣(殆どを除く) 生徒(一部を除く) 自分 犬 設定↓ 鬱や睡眠障害等、 様々な障害を持っている。 初等部から在籍。 家庭の教育(意味深)のおかげで 頭がとてつもなく優れる←皮肉

中原 中也 年齢︎ ⇝25歳 性格↓ 優しい ノリがいい 少々熱血? 好↓ 太宰 酒 音楽 嫌↓ 太宰の両親 教師陣(殆どを除く) 設定↓ 保健室担任 太宰(追い詰められている人)を 放っておけない、大事にする。 太宰が中等部の時に知り合った。 太宰が心を開いていないようで 1番心を開いている唯一の人物←すごい

治くんは保健室登校らしいです

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楽しみすぎる

ユーザー

待ってました

ユーザー

最高ですッ!続き待ってます!

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