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....................(泣)
こはる
こはる
⚠注意⚠ ・恋愛系です ・口調がおかしいところもあります ・その他諸々あります 嫌な方は回れ右をお願いします! それでもいいよという方、見てください!
こはる
こはる
あっきぃSide
まぜ兄の手術は何時間にも及んだ
その永遠とも呼べる数時間を
震えながら過ごした
自分の無力さが…、
自分の行動が…
全ての原因だと
何度も自分を責めた
そんなことをしたところで…
あっきぃ
傷ついた事実は変わらない
今もまだ、自分と戦っているまぜ兄に
俺は…
あっきぃ
『大切な人』なんていいながら
君の無事を祈ることしかできない俺は
君の『大切』になる資格なんてない…
俺のことを恨んでいいからさ…、
あっきぃ
自分勝手な願い…
あっきぃ
それでも……
願わずにはいられなかった
まぜ太Side
真っ暗に閉ざされた視界の中でも
音だけは聞こえていて…、
まぜ太
まぜ太
その中でも特に苦しそうな声があった
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
まるで数日前が嘘かのような優しさに満ちた声
俺はその声が大好きだった
俺に向けられてた元気で希望に満ちた黄色の瞳も…
日の光に照らされてきらきらと輝くその金髪も…
君のいたずらを企んでいるときの悪い笑顔さえ…
大好きだったんだ…
まぜ太
まぜ太
失う前に気づけていたのなら……
まぜ太
時間は戻せない
後悔したって
まぜ太
遅いんだ
数週間後
あっきぃSide
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
いまだ目を覚まさないまぜ兄に
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
あっきぃ
俺は…最低だ
こんな苦しめたのは俺なのに…
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
あっきぃ
追い詰めたのにッ……
段々と狭まる視界は涙のせいなのか
それとも寝不足か…栄養不足か……
それすらも分からないまま
あっきぃ
あっきぃ
意識を手放した
『俺さえいなければ____』
暗闇で一人
そう…、思った……