TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

必ず守る   第3話

一覧ページ

「必ず守る   第3話」のメインビジュアル

必ず守る 第3話

1 - 必ず守る 第3話

2018年04月07日

シェアするシェアする
報告する

水美

私はあの時ただただ悲しかったし、犯人を憎んでいました。

水美

本当に思い出すだけでも悲しい...

愛美

そうねぇ

健太

昇、そんな思いで死んだのか...

健太

なんだか同じ男として心が痛む...

水美

先輩は最後に私に映画に行けなくてごめんと言いました。

水美

とてもその言葉が心にしみました。

水美

先輩は最後まで私の事を思っていてくれました。

愛美

みなみちゃん

水美

はい

愛美

昇はきっとまだ天国で貴方の事を思っているわ

愛美

きっとそうよ

水美

...。私も思います。

水美

けれど私、昇先輩じゃなく、私が死にたかったです。

水美

両親のいない私が...

健太

水美ちゃん

健太

必ず水美ちゃんは誰かに必要とされている

健太

だから絶対にそんなこと言っちゃダメ

健太

人の死というものは、悲しいこと

健太

たとえ両親がいなくたって必ず必要とされてる

健太

水美ちゃん分かった?

水美

はい

水美

もう二度とそんな事言いません

健太

うん

愛美

あの...

愛美

水美ちゃんって結婚してないの?

水美

私は

水美

昇先輩一筋なので結婚はしません

愛美

そうなの...

愛美

なんか、迷惑かけちゃってごめんね

水美

いえいえ

水美

私は昇先輩ならなんでも許せますよ

水美

だって...

水美

昇先輩が好きなんですもん

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚