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11 - 『熱いのは、お湯のせいだけじゃない』🎲🤪&🎲🐤 3話

♥

43

2025年07月14日

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熱いのは、お湯のせいだけじゃない

𝑅 🐤

ん……まろ、起きて。顔、近いって……

𝐼 🤪

……りうらの匂いが落ち着くから……もうちょっと……

りうらの首に鼻先をすり寄せて、いふがもぞもぞと身体をくっつけてくる。

𝑅 🐤

ベタベタしてんだろ、俺ら……風呂、入ろ。ちゃんと起きろって

𝐼 🤪

じゃあ、一緒に入る…

𝑅 🐤

……は?

𝐼 🤪

入れて、俺も。疲れたし、りうらの隣がいい

いふはりうらの背中に腕を回し、湯船の中でくっついて離れない。

𝐼 🤪

ん、背中撫でてるだけだよ?

𝑅 🐤

わかってる……でも、くすぐったいんだよ、まろ……っ

泡の立つボディソープを手に取って、いふがりうらの肩から背中、そして腰にかけてゆっくりと撫でるように洗っていく。

𝐼 🤪

りうら、昨日より声出てる。敏感?

𝑅 🐤

お前がいちいち、いやらしい触り方するからだろ…

𝐼 🤪

嫌じゃないでしょ?

𝑅 🐤

……っ嫌じゃないけど…

いふが笑うと同時に、りうらの耳をぬるいお湯に濡れた唇が掠める。

肌が触れ合うたび、湿った空気の中で熱が高まっていく。

𝐼 🤪

昨日、がっついたの俺だから。今日は……優しくする

そう囁くいふの指先が、りうらの鎖骨をゆっくりなぞる。

𝐼 🤪

なぁ、りうら……もっと、こっち向いて

𝑅 🐤

…っまろ、お湯溢れる…

𝐼 🤪

それはりうらのせいでしょ?

濡れた唇と唇が再び重なり、 熱が静かに、でも確実に再燃していく。

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