テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

向井康二

結婚してほしいんだ

目黒蓮

.....!!

組織との壮絶な戦いが終わってから半年後。

あの誕生日の日にめめと出会い俺の運命も変わってん。

オレンジ石を唯一操ることができる俺は組織に狙われた。

組織から俺を守るためにめめとラウールを派遣し一緒に過ごしてきた。

やけど組織の人間は全員超能力者やった。

だが超能力者は組織以外にもいた。

そら俺の護衛のめめとラウールやった。

そう、俺が助かったのはめめとラウールのおかげでもあった。

目黒蓮

.....

向井康二

.....

めめは自分の身を削っていつも俺を守ってくれはった。

どんな相手でもいつも俺から守ってくれるめめの姿に俺は惹かれとった。

やけど俺はめめにまだ告白をしとらへんかった。

そやから.....戦いが終わってついに訪れてた平穏の前に俺はめめに告白をした。

俺は正座をして顔をだけあげてめめを見つめる。

めめは俺の心を見てへんかったんか驚いた表情で見とった。

目黒蓮

康二.....

向井康二

わああああああ!!!!今のナシや!!!!

ヤバイ.....さすがにめめの前でプロポーズを言うべきではなかった!!

あまりにも恥ずかしさで顔から火が吹きそうになる。

俺ってなんでいつも覚悟はしてんのに相手に上手く伝えられへんやろ。

俺の頭の中で後悔でようけになっとった、これからめめとどんな顔で会ぉたらええんや!!

目黒蓮

いいよ

向井康二

えっ

目黒蓮

結婚、してもいいよ

向井康二

っ.....!!!!

そら意外な返事やった。

いつも冷静に考えとるめめからプロポーズを受け入れてくれるとは思わんかった。

めめの顔を見てみると頬を赤く褒め上げてめっさ嬉しそうな表情をしとった。

めめが喜んでくれとる.....あのめめが俺のプロポーズを受け入れた。

目黒蓮

まさか.....康二から告白をしてくれるなんて思わなくて.....

向井康二

めめは俺と結婚してもええの...?俺なんかよりもめめにはもっとええ人がおると思うで

目黒蓮

ううん、康二よりもいい人はいないよ

目黒蓮

康二は俺が護衛でもあっても1人の人間として接してくれたおかげで俺の冷たく閉ざした心を開かせてくれた

目黒蓮

ありがとう.....康二

向井康二

っ.....

あまりにも嬉しさで俺は泣き出した。

めめが俺と出会うてめめの心が開いたと知って感動した。

史上最悪の誕生日にめめと出会うてから色んな事があった。

事情を知れへんまま俺はめめに誘拐されたが実は俺は組織から狙われた。

めめは組織から守るために俺の護衛になってくれとった。

最初は知らんことが多すぎて困惑しとったけどめめの守ってくれる姿を見て俺はめめに惹かれた。

目黒蓮

もう康二を狙う者はいなくなった

目黒蓮

結婚しよう康二!!

向井康二

うん!!

もう俺を狙う者はいなくなった。

俺らはついにめめと結婚をすることができたんや!!

向井康二

結婚式場どこがええかな~

めめからプロポーズを受けてもろて数日後俺は結婚式場の雑誌を見とる。

やっぱ関東にはたくさんの結婚式場があるなー

ようさんありすぎて迷ぉてまうよー

向井康二

ん?

雑誌のページをめくってみたらページの全面に豪華な結婚式場の写真が映り出されとった。

向井康二

うお!!すごい豪華な結婚式場やな!!俺もこんな結婚式場でめめと結婚したいなー

目黒蓮

あーここか、ここは有名人や政治家しか使われない結婚式場よ

向井康二

わああああああ!!!!めっめめ/////驚かさんとってよ/////

目黒蓮

俺は何度も康二を呼んだよ

後ろからめめが話しかけられ俺は驚いた。

向井康二

それよりめめこの結婚式場、一般の所やないん?

目黒蓮

違うよここは一般人には使わせてくれないの

目黒蓮

まあ相手が有名人や政治家なら特別に使わせてもらえるけど

向井康二

そうなんや.....

一般人の俺が夢見る結婚式場だな.....

と言うても俺とめめは一般人からかけ離れた特別な人間やけど。

目黒蓮

なあ康二

向井康二

何、めめ?

目黒蓮

康二は結婚指輪はどんながいい?

向井康二

ええええええ/////待って/////そんないきなり/////

めめから結婚指輪を聞いてくるなんて/////

どないしょう/////結婚指輪なんて超迷うじゃん/////

目黒蓮

めちゃ迷っているな

向井康二

うわああああああああああああ/////今の無しや/////

目黒蓮

康二は隠すの下手なんだよ笑

向井康二

めめの意地悪!!!!

目黒蓮

この幸せがいつまでも続いてほしい。

もうオレンジ石のことで争うことを無くしてほしい。

俺は心の中で神様に祈っとった。

目黒side

目黒蓮

包み終わったな

目黒は部屋で洗濯された衣類を包み終えた。 向井は夕食の材料を買いに外に出ている。

目黒蓮

後はタオルを棚に入れれば.....

俺は積み重なったタオルを持って洗面所に行こうとした。

アナウンサー「今日、政府機関が未発表の石を見つけたと発表されました」

目黒蓮

.....!!

ドサッ!!

テレビのニュースの映像を見て俺は驚愕し持っていたタオルを落とした。

ニュースの映像に映っていたのは財団と組織しか知らないはずのあの鍾乳洞が映り出されていたから。

目黒蓮

どっどうして.....

ここは一般人が通れない場所だったよ。 どうして国の人間が見つけたんだ。

目黒蓮

嫌な予感がする.....

その瞬間俺は悪寒が走り嫌な予感がした。 俺の嫌な予感は確実に的中する。 ニュースを見て俺はすぐに嫌な予感を感じて鳥肌が立つ。 俺はその場を動けずにただ政府機関が発表したエメラルド石を見ることしかできなかった。

1章 完結

オレンジ石と3人の冒険 IFストーリー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚