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それから2年の月日が経ち、僕は高校の卒業式を迎えた
僕は高校生活を振り返って、なんだか少し寂しくなった
僕はこの3年間で、友達が沢山増えた。女子も男子も仲良くなることが出来た
小学六年生の時に龍馬に裏切られたことで人を信じられなくなっていたけど、愛花のおかげで僕は変われた
この3年間、人生の中で1番楽しかった
愛花と想いが通じた日の喜びや、クラスメイトCくんと分かり合えた瞬間の嬉しさや初めてクラスメイトと祝日に出かけた日を僕は一生忘れることはないだろう
岡崎絢也
僕が卒業文書を読んでいる時、みんなは涙を流していた
岡崎絢也
みんなは溢れる涙を拭きながら頷いてくれた
坂本愛花
愛花は涙をハンカチで拭いて、ふぅっと息を吐いてから読み出した
坂本愛花
僕もみんなと同じように涙が出てきた
心の奥の方から暖かいものが込み上げてくる
クラスメイトC
全員が卒業文書を読み終えてから、Cくんは言った
岡崎絢也
坂本愛花
クラスメイトA
僕、この高校でみんなと巡り会えて良かった
帰り道。僕は愛花と帰った
岡崎絢也
坂本愛花
岡崎絢也
僕はやっぱり、愛花と話している時が1番幸せだな
愛花と家同じで良かった
坂本愛花
岡崎絢也
坂本愛花
岡崎絢也
坂本愛花
岡崎絢也
夜
僕は約束通り母さんに話した
岡崎絢也
坂本愛花
お母さん
岡崎絢也
お母さん
坂本愛花
お母さん
岡崎絢也
坂本愛花
こうして僕達は同棲をした
それから10年後…
僕達は結婚して子供も2人授かった
高一の時は、愛花とまさか結婚するだなんて想像も出来なかったことだけど、愛花は前世から私たちは恋をしてるから、運命の恋だねって喜んでいる
神様、僕にこんなに幸せな時間をくれてありがとう
そして、ありがとう僕の世界一のお嫁さん
これからも末永く宜しくお願いします!!
僕の嘘は君の過去だった[完]
ここまで読んでくれてありがとうございました!!