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■超越マジシャン■ ラン(マジシャン?)✕ハル(一般人) RHver.
自称マジシャンだとか言ってんだけど〜、この人どうもそれだけじゃねぇんだわ。
ハル「···なに?」 ラン「ハルちゃんの顔見てたの♡」 ハル「···で?」
ラン「小腹すいたんでしょ?」 ハル「う、うん、」
ラン「じゃあハンバーガー辺りで行きますか〜♡」 ハル「うぉあ!どっから出したの!?」 ラン「飲み物は冷たいのがいいんだね?」 ハル「なんでわかる、わぁコーラどっから出した!?」
ランの手からは面白いように何でも出てくる。 それこそ何でも。 昨日はオーディオコンポと脚立が出てきましたわ。
ハル「なぁなぁ毎っ度きくことなんだけど、どこに隠してんの?」 ラン「別に隠してないけど〜」
ハル「だ、だって何でも出てくるじゃん!マジでどっから出してんの!?」 ラン「ナイショ♡」
ナイショ♡、ってお茶目に言われたらきゅんとする··· じゃなくてそれよりも! それよりも···!
ハル「なんで俺の考えてるコト解んだよ?」 ラン「好きだから?」
そうですか、 ···いやそうじゃないでしょ。
何でも出てくるのは、馬車を出そうとセスナを出そうと一万歩ゆずろう。 でもどうして俺の考えるコトとか、欲しい物がわかっちゃうわけ!?
ラン「マジシャンですから♡」 ハル「いやいやいや!それだけで片付かねぇって!」 ラン「じゃあハルちゃんはどう思ってんの?」
ハル「え〜···宇宙人?」
そうだ···宇宙人かもしれないぞ。 大体こんな、人間離れしたきれいすぎる顔だぞ? きっと地球人じゃないんだ···そうだ、そうなんだ!
ラン「アハ、その発想おもしろいネ♡」 ハル「ど、どこの星から来たんだよ正直に言え!」
ラン「スキスキ星から来たスキスキ星人♡」 ハル「え〜可愛い〜w」
···じゃねぇよ俺!地球外マジシャンに言いくるめられてちゃダメダメ星人!
ラン「まああんまり気にすることないからね?」 ハル「無理だよ気になるよぉ」 ラン「じゃあその地球外マジシャンでいいよ♡」 ハル「だ、だから俺が思ったことを···」
ラン「自分だって地球人離れしたゑろ可愛さだろ」 ハル「はぁ?」
ラン「所かまわずこーんな可愛いく俺に誘いをかけて」 ハル「かけてませんけども、」
ラン「ね、そんな小さい事より···」 ハル「小さい事でもねぇだろ」 ラン「もっと大事な話、聞いて?」 ハル「なんだよ」
ラン「俺と、ずっと一緒に居てくれる?」 ハル「ぁ···///」
ラン「ハルちゃんの欲しいものは何でも出したげられる♡」 ハル「···ランほんと、なに不自由なく生きていけるだろ」
ラン「そんなことないって。一番欲しいハルチヨだけは出せないもん」 ハル「こ、殺し文句か!」 ラン「真面目に言ってるんだけど?」
···あっぶなっっ!殺し文句に殺される!
ラン「で、どうかな··· 俺とずーっと一緒に居てくれるかな」
ハル「それは、まぁその、」 ラン「イヤ?」
ま、またそうやって甘える子犬みたいな顔で! 俺の気持ちなんてお見通しのくせに···
ハル「わざわざ聞くなっての///」 ラン「ふふっ」 ハル「もぉ!笑うな!///」
ラン「ハルちゃんだってお見通しでしょ?」 ハル「何を?」 ラン「俺の全て♡」 ハル「解りません解りません!」
マジであなた謎だらけですから!
ラン「そうかな〜?···じゃあ俺は今どんな気分でしょう、ヒントはこれ♡」
ハル「···ゑッちなこと、シたい気分···」
ラン「正解!ほーら、ハルチヨはちゃんと解ってくれるじゃん♡」 ハル「ローションなんか出すからだッ!」
全く、結局のところランってば何者なんだろう··· こうなったら何でもいいけどさ。
ラン「ハルチヨ」 ハル「ぁ…ッ、ちょ、ここで始めんのっ??///」 ラン「お気に召さない?じゃあ···これでいいよね?」
ハル「ダブルベッドどっから出したー!?」 END
往年の名曲「UFO」で☆
コメント
9件
なんで、こんなに可愛い可愛い蘭春を書けるのだろうか。私はもうネタが尽きそうなのに、蘭春の種類がゆるなさんは多い、、、尊敬でしかないっ😭💞
もう、2人とも色々人間離れしてるって事で😊、今日もいつも通り蘭春が尊いです👍🏼