翌日
凸もりの部屋
凸もり
凸もり
外は
清々しいほど
晴れていた
到底
今から
戦争に
行かなくては行けないなんて
思わせるようなものは
なかった
けど
行かないと行けないのも
また事実
そうして
俺は
支度をして
ボスの待っている
エントランスへ
向かうのだった
エントランス
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
覚悟を決めて
ボスと
みんなの待つ方へと
向かった
おどろく
おどろく
凸もり
速攻
おどろくちゃんに捕まった
おどろく
おどろく
おどろく
凸もり
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
凸もり
いつもの
無邪気な笑顔なんて
嘘だったかのように
泣きわめいていた
そんな
おどろくちゃんの願いも
叶えたくても
叶えて
あげられない
俺だって
いつもみたいに
みんなで
わちゃわちゃしていたい
さぁーもん
あんなに人間不信で
ちっちゃかったさもさんも
気づけば
俺と同じぐらいまで
背丈が伸びて
しっかりした男の子に
なっていた
前ボス
前ボス
うたい
うたい
前ボス
前ボス
うたい
うたい
うたい
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
おどろく
さぁーもん
この光景を
俺はただ
眺めることしか出来なかった
うたい
凸もり
凸もり
車内
凸もり
うたい
うたい
凸もり
昨日のことなんて
嘘のように
冷静なうたちゃんだった
けど別に
気まずくもない
いつもの空気
これでいいのだ
うたい
凸もり
凸もり
凸もり
うたい
うたい
うたい
うたい
凸もり
あぁ
やだな
ずっと一緒にいた
うたちゃんと離れ離れに
なっちゃうなんて
もし誰かに
取られてたら
やだな
車内
凸もり
うたい
うたい
凸さんは
いつもどうりの様子で
過ごしていた
うたい
うたい
凸もり
わがままだが
私だって
凸さんと離れるのは
嫌なのだ
これでもし
凸さんが
ここに帰ってこなかったら?
そう考えるだけで
怖い
嫌だな
うたい
凸もり
珍しく
芯の通ったような
名前の呼び方をされた
うたい
今
確かに
凸さんに
されたのだった
、、、、
やってしまった
いやでもうたちゃん
逃げる素振り見せなかったかし、、、、
いやこれは言い訳か
触れた彼女の
体温は
少し熱い気がした
うたい
凸もり
凸もり
うたい
待ち合わせ場所
凸もり
ニグ
凸もり
ニグ
ニグ
凸もり
うたい
うたい
凸もり
うたい
うたい
そう言って
うたちゃんは足早に
しぇいどさんの方に行くのだった
コメント
10件
続き楽しみです!!
(•‿•)
え?キスした?ねぇ?キスした? すぅ〜ありがとうございます() うたちゃん目線もあったから「お別れ」 になってたのか〜!