りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
りりる
yan
リビングにスマホを忘れたことに気づき
急いでリビングに戻る
今、この時も
俺の頭は全て
ある人のことで埋め尽くされている
そのある人のことばかり考えていたからか
リビングに繋がる階段を降りていたら
ドンッ…
俺の右肩に誰かとぶつかる
yan
俺とぶつかった人が
後ろに倒れそうになるのを感じ
俺はとっさに手すりに手をつき
その人の手をぐいっと引っ張る
暖かく、俺よりも小さい手
yan
なんだか、懐かしく
握ったときの覚えがうっすらある
顔を確認しようと
ぐいっとさらに距離を縮める
俺はいつもゲームばかりやってるからか
目が悪い方で
そうしないと
誰か確認できな…
yan
俺が助けた相手は
さっきからずっと考えてた人で
et
喧嘩…ではないけど
最近、話していない相手でもある人で
yan
俺がつい手の力が抜けた時
etさんがさっと手を引っ込み
et
走り去っていく
yan
この際、ちゃんとまた話して
前と同じ関係になろうと思った
この際、謝って
前の出来事をなかったことにしようとでも思った
でも
yan
振り返った頃にはもう、いなくなっていたから
yan
そうか、もう…
これからずっと、この関係で
yan
誰もいないリビング
俺は俺が求めていたスマホを持ち上げる
yan
何で床に…
細かいことは気にせずに
俺はソファに寝っ転がり
スマホを眺める
yan
yan
naさんから、連絡が来ていた
「好きです、付き合ってください」
yan
俺は
「分かった、ありがと」
と、返事をしてから
この前からのやり取りを見返す
yan
na
yan
na
このときの俺は
絶賛、etさんと話してなく、(今も)
とにかく悲しんでた(今も)
yan
悲しみすぎて
好きな人がいるということを言っても
恥ずかしさなんてゼロで
yan
yan
na
yan
yan
yan
na
na
na
yan
na
yan
流石naさん
1番頼れる
と、心が晴れ上がっていた
na
na
yan
yan
yan
na
yan
yan
yan
yan
na
na
yan
yan
二人になるだけで今は気まずいのに
告白だなんて無理だ
と、思った俺は全力で拒否している
yan
na
na
na
na
yan
na
na
na
その言葉で俺は
yan
na
na
yan
yan
yan
yan
俺、こんなこと言ったっけ…と、
今さら恥ずかしくなってくる
na
na
na
ちょうどここで、
スマホを置いて部屋に戻ったんだ
na
na
na
na
yan
yan
スマホから目を離し
天井を眺める
こんなにも頼っておいて
今さら不安が出てくる
yan
目線を腕で隠す
すると、洗剤の香りが漂ってくる
今さら、だけど
etさんも…同じ洗剤使ってるんだよな
etさんが洗ってくれてるんだよな
そう思うだけで
なんだかくすぐったくて
幸せな気分になれる
けれど、今の俺とetさんは…
yan
yan
こんな俺の気持ちを慰めるように
優しく、甘い洗剤の香りが
俺の頬を撫でた
コメント
11件
付き合えー!
仲直りしてよおおおぉぉ!!? でも良かった、発狂するとこだったあっぶね💦 etさんに洗濯して貰えるなら何でもするわしてくださいお願いします🙏
🍫さん、私の服も洗濯してぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!🥺