しにがみの様子がおかしいです

※今回はとても長いです 時間がある時に見るのをおすすめ致します それでは本編へ↓

るいさんはそう言った後、振り向いてらっだぁに目線を送った

らっだぁはそれに気づき、僕の服の裾を掴んで部屋を出た

耳元に小声で囁かれる

なるほど。殺し屋というものだから、名前をバレてはいけないよな…

呆れたような表情で言ってきた。 まるで僕がなにか変なことをするかのように

そう言い案内された部屋は、僕が最初に目覚めた部屋だった。

あのままじゃ取り調べ……場合によれば拷問を受けていたのか……

らっだぁには気を使わせてしまった。けど心配してくれて、嬉しかった

こんな詳しく説明できるらっだぁ…… ほんとに殺し屋とか信じられないな

今考えていたこと…もしかして口に出てたかな…

言ってないはずだけど…

僕が考えていたことに関してじゃないことには安心したけど… 急に何を言い出すんだ……？

突然、目の前を歩いていたらっだぁが振り向く

ﾄﾞｫﾝ

ニコニコとした表情のらっだぁも共に、大きな銃声が鳴り響く

らっだぁはどうやら僕の後ろの方に銃を撃ったようで、後ろを振り向くと真っ赤な血をだらだらと流して、倒れている人が僕の足元にいた。

思わず声を漏らして、駆け足でらっだぁの後ろに隠れる

さっき撃ったときのニコニコとした表情とはうって変わって、らっだぁは冷静に耳に付いていたであろうインカムで、どこかに連絡した

らっだぁは言っていたけど、耳に入ってこなかった。

銃を平気で撃っていて、当たり前だけど驚いた。 銃なんて前の生活では釣れることすらないから。

今らっだぁが銃を撃ったのを間近で見て、余計に怖くなった…。けどもう入ると言ってしまった矢先、後戻りはできない。

今日、らっだぁが銃を撃った音で館内は騒然としていたようで、館内の案内は延期となった。

その間に僕は会社に正式に入るための手続きを少しやり、その日は夜遅かったのでらっだぁの部屋で寝ることになった

（本当はベッド2つある感じです）

らっだぁの部屋は2人部屋だが、相方が殺されてしまった…か、出ていった…？とかで、1人らしい。るいさんから、知り合いだし、らっだぁの部屋でいいだろ。ということらしい

2人部屋とはいえ、必要最低限な感じだったので、机も小さいし、全体的に質素でこじんまりしている。

そう言いらっだぁは颯爽と出ていった

あの出来事の時のらっだぁの目はものすごく鋭かった。

絶対に命中させる…という強い意志を感じた…気がする

それと…仲間がいるかもしれない、でらっだぁが呼ばれるということは、相当信用があるし、強いってことだよな。

普段の実況動画とも両立できて…すごいなぁ…

あ…そういえばしにがみくんの所在は……？

トラゾーとクロノアさんにも連絡！！