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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

おれ

いや〜、皆様…

おれ

おれおです、覚えてますか、?

おれ

お久しぶりですッ…

おれ

えー…

おれ

すみませんでしたぁぁぁぁ…!!!

おれ

現在テスト期間中で、中々書く時間がなくって( ;∀;)

おれ

あと1週間ぐらい投稿出来ないと思います…すみませんっ

おれ

今回は短めです🥲

おれ

それでは、どうぞー…

アルバーン

スーッ…ハァ…

少し息を整える。

やっぱり少し不安だ。

だって今までずっと好き''だった''人。

本当に僕の心は彼から離れているのだろうか。

さっきのお風呂での冷静さは失われていた。

ガチャ

アルバーン

ただいまぁー

サニー

っ!アルバーン!!

あぁ、

アルバーン

ごめんね、お兄、やっぱ帰ってきちゃった〜w

僕の声は震えていない。

サニー

う…うん、

アルバーン

もぉ、濡れたし最悪〜w
お風呂入ってもいい?

なぁんだ。

サニー

あ、うん、いいよ…

アルバーン

ありがと、じゃあ行ってくるね!

本当に僕の心は

どこかへ行っちゃったみたいだ

サニー

アルバーン…LINE見てない…?

サニー

どうしよう…

サニー

俺が、怒らせちゃった…?

''ただの弟''

そうアルバーンは言った。

そう、本当はそう思わなきゃいけないのに。

アルバーンの勘違いに気づかせてあげないといけないのに。

あの時の…あの時見てしまったアルバーンの顔が頭から離れなくて。

綺麗で、無邪気で可愛くて。

君が欲しくなってしまう。

そう思ってしまっているのは、俺の勘違いなのだろうか。

サニー

うん、俺だって勘違いなはずだ…

サニー

アルバーンを''恋愛的''に好きになるなんて、

サニー

でもやっぱり…俺以外にあんな顔、

見せないで欲しい…

ガチャ

サニー

っ!

そう思ったけど、

アルバーン

ただいまぁー

サニー

アルバーン!!

帰ってきた君が俺を見る目は、なんだか、なんだか、

アルバーン

ありがと、じゃあ行ってくるね!

サニー

ぅ、ん…

俺の事なんか本当は見えていないような、

俺への感情がひとつも無くなってしまったような、

透き通った目だった。

ポチャン

本日2回目のお風呂。

アルバーン

ふんふふ〜ん♪

今までずっと抱えていた思いが無くなったからだろうか。

体がとても軽く感じた。

アルバーン

あったかぁぁい…

さっきのお風呂では感じなかった温かさが僕の体を包み込む。

仰向けになってお湯の中に潜り込む。

手だけを天井に伸ばして、上を見た。

アルバーン

(あぁ、このまま溺れてしまいたい。)

僕はもう一度目をつぶった。

アルバーン

…っぷはっ

アルバーン

はぁはぁ…ダメだ、息持たないw

まだ僕に死は早いみたいだ。

まぁ死ぬつもりなんて更々ないんだけど。

アルバーン

お兄〜!お風呂上がったよ〜

サニー

あ、アルバーン…

アルバーン

ん?入らないの?

サニー

あ、入る、入るよ。

アルバーン

うんっ

アルバーン

僕アイス食べよっかな〜 ふんふふん♪

サニー

アルバーン

おっ、バニラアイスあるじゃ〜ん!

パタン

サニー

はぁ…

やっぱりアルバーンがいつもと違う。

今までなら俺が何か考え事をしていたりするときは、すぐに気がついて駆け寄ってくれていた。

だけど今日のアルバーンは、俺の事なんて見ないでバニラアイスに一直線。

どうしよう、今更好きだって気づくなんて。

サニー

遅すぎだ、

まだ間に合うだろうか。

俺は、君の目に

もう一度映ることが出来るだろうか。

君に愛おしそうに見つめてもらうことが出来るだろうか。

いや、大丈夫なはずだ。

だってアルバーンは好きって言ってくれた。

今日の目だって、俺の勘違いのはずだから。

だから早く

サニー

好きって伝えなきゃ…

ビッチで可愛い弟と清楚ピュアなお兄ちゃん

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コメント

15

ユーザー

トウトスギルゥネェェェ

ユーザー

思いのすれ違いてぇてぇ_:( _ ́ཫ`):_

ユーザー

ゴホッウフゥッ(尊過ぎて◯ぬオタクの図)

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