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大吾side
丈兄に、招集をかけられて、
リビングに集まった
謙杜と、駿佑以外だ
話し合いが終わって、謙杜達の様子を見に行こうとした時に、
丈兄の、言葉が、頭に響くように、 心を刺すように、 体が、覚えている
丈
丈
丈
ずっと、ずっと、頭でループして、
だんだん景色が滲んでいく
俺だって、お兄ちゃんなのに、
なんで、丈兄みたいに、頼ってって、言えないんだろう
今までの幸せは、もう、無いし、
元通りにもならへん
階段で、10分弱泣いてしまった
謙杜と、駿の、声が微かに聞こえた
謙杜
駿佑
大吾
咄嗟に口に手を持って言った
話し合いが聞かれてるなんて、思ってもなかった
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝