/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
これは前回から数年前の事
哲也
俺はイランの軍隊に所属していた
哲也
彼女は、ブルー
イラン生まれの俺の彼女
イラン生まれの俺の彼女
ブルー
でも日本語しゃべます
哲也
片言だけどねww
ブルー
てっちゃん余計なこと言わないー
哲也
へいへーいwww
哲也
ちなみに彼女はイランで日本語の通訳をしている
哲也
なあ、俺、
哲也
日本に戻らないといけなくなった
ブルー
え…
哲也
一週間後
哲也
もうここには戻れないかもしれない
ブルー
嘘…
哲也
だからさ！
哲也
ブルーも日本こいよ！
ブルー
え？
ブルー
行っていいの？
哲也
いいよ！こいよ、
哲也
そうすればもう一生離れなくて済むし
ブルー
でも…
哲也
遠慮すんなよ
哲也
そしてさ
哲也
あっち着いたら結婚しよ
ブルー
えw
ブルー
いいの？
哲也
大丈夫だからさ！
哲也
結婚しよ！
ブルー
う、うん！
そんなある日
哲也
ブルーは、いつもどうり通訳の仕事をしていた
哲也
相手は金持ちの男と
哲也
イラン人の怪しい連中
哲也
嫌な予感がしたけど…
数分後 死
哲也
おわったみたいだ
哲也
だかそこにはブルーの姿がなかった
哲也
やはり嫌な予感が的中した
哲也
俺は走った
哲也
黒い車が前を通り
哲也
邪魔だと思ったが窓を叩きながら
哲也
過ぎていくのを待った
哲也
車がどくと、また走り出した
哲也
すると数10メートル先に例の男たちが集まっていた
バンッバンッ
哲也
俺は、その瞬間走るのをやめた
哲也
男たちが離れていくのを見て
哲也
こそに駆けつけた
哲也
そこには黒い布を被った女性が倒れていた
哲也
俺は絶望を1秒1秒感じながら
哲也
恐る恐る布を取った
哲也
…………
哲也
ブルー…
哲也
そこには血だらけのブルーがいた
哲也
既に死んでいる
哲也
ブルー!!!!!!!
哲也
その瞬間悲しみと憎しみが溢れ出た
哲也
顔を持ち上げると
哲也
手の平は、真っ赤に染り
哲也
滴る血の音はまるでホラー映画
哲也
俺は泣き叫びながら
哲也
そのブルーダイヤモンドのように
青くて綺麗な瞳の瞼をそっと閉ざした
青くて綺麗な瞳の瞼をそっと閉ざした
哲也
気づくと周りには警官の集まり
哲也
その後俺は民間人を殺したと濡れ衣を着せられ
哲也
国外逃亡をした
哲也
もちろんパスポートなど作れもしない
哲也
こっそり飛行機に乗り込み日本に戻った
哲也
市役所はもちろんスーパーにもいけない
哲也
見つかれば即逮捕され最悪の場合死刑になりかねない
哲也
俺は田舎の田舎へ逃げ込み
哲也
かくってくれそうな民家を探した
おじいちゃん
ん？なんだね君は
おじいちゃん
見ない顔だな
哲也
あ…あの
哲也
少しの間お宅に止まらせてくれませんか…
おじいちゃん
どうした？体中傷だらけだそ？
おじいちゃん
とにかく家にはいりなさい
哲也
ありがとうございます…
哲也
その後数日農家の人にお世話になった
おじいちゃん
ほら、沢山食べな
哲也
あ、ありがとうございます
哲也
最初はあやし顔で見ていたが
哲也
段々優しくなってきた
哲也
息子さんは早くに死んでしまい
哲也
息子のように可愛がってくれた
哲也
そんなある日
哲也
だか事件が起こった
哲也
俺は畑の草刈りを手伝っていて
哲也
草刈り機の刃を買いに行っていた
哲也
帰ってるくとおじいちゃんは、畑にいなかった
哲也
部屋へ駆けつけると倒れたおじいちゃんがいた
哲也
庭に黒服の男が走っていくのが見え
哲也
追いかけた
哲也
車に駆けつけた男は鍵がしまっていことに気づき俺に顔を向けた
哲也
男は殴り掛かってきたが
哲也
元軍隊の俺には容易く倒すことが出来た
哲也
男を拘束し誰の差し金が聞き出すと
哲也
中々口を割らない
哲也
半殺しにまで仕上げやっとこう答えた
黒服の男
ゲホ…あの人だ…
GSグループの会長…婦人
GSグループの会長…婦人
黒服の男
牧野夫人です…
哲也
え…だれw
黒服の男
とにかく家に帰れ
黒服の男
もうすぐ援軍がくる
黒服の男
お前がいればおれが殺される
黒服の男
早く逃げろ！
哲也
俺はおじいちゃんの所に向かった
哲也
まだ意識があった
おじいちゃん
哲也…
哲也
おじいちゃん！
おじいちゃん
守ってやらんなくてすまんな…
おじいちゃん
息子に見たいに…
おじいちゃん
もっと可愛がってやれなかった…
おじいちゃん
まだ…
哲也
おじいちゃんは、そのまま息を引き取った
哲也
車の音がしたのを聞き
哲也
俺は裏の方から逃げた
哲也
その後軍には事情を説明し
哲也
強制的に辞めさせられた
哲也
家族には何も言わず
哲也
親も甘いのでやりたいことがあるといい軍を辞めたと説明
哲也
その後何も無かったかのように家族で暮らした
哲也
だが後に、親にもその事が伝わり
哲也
なにかの事情で俺は誰かの元へ引き取らせたのだろう
哲也
俺はブルーを失ったせいで
人を殺せない総合失調殺人ストレス
という障害を患った
人を殺せない総合失調殺人ストレス
という障害を患った
哲也
あの小屋にあったパソコンには
哲也
車のタンクに入れられた時
哲也
一時的な記憶障害を引き起こす薬を飲まされ
哲也
小屋に入れられた
哲也
あの小屋の中にあったパソコンに映っていた女性はブルーだった…
哲也
なぜこんなビデオを撮ったのかは分からない
哲也
小屋が爆発したのもGSグループのの仕業なのだろう
哲也
ただ疑問なのがその後GSグループのの部下が助けに来たこと
哲也
殺す必要があったのなら助けさせる意味は無いはず…
哲也
爆発に巻き込まれたあと
哲也
変な夢を見た時
哲也
何故か記憶が戻った
哲也
医務室に入った時
哲也
器具にはGSと書かれていた
哲也
奥様と呼ばれているのを見て
やはりGSグループの会長夫人か…
やはりGSグループの会長夫人か…
ドンッ
山本室長
奥様!!
奥様
早く…助けて
山本室長
はい！早く救急車を！
奥様
私じゃない…
奥様
彼を……
山本室長
え？
哲也
痛てて…
哲也
毎回痛い目にあってるような…
チーム長
お、気がついたか？
哲也
あ！
哲也
まさか、
チーム長
お、覚えててくれてたかw
チーム長
軍の時一緒だったなw
哲也
チーム長お元気でしたか
チーム長
ああw
ちなみに今はこの会社のチーム長してるぞww
ちなみに今はこの会社のチーム長してるぞww
哲也
この会社…
チーム長
あ？ああw
チーム長
GSと言ってな
主に警備とかの仕事だ
主に警備とかの仕事だ
チーム長
大統領とか、VIPの警護をしてる
チーム長
結構凄いだろwww
哲也
凄いっすねww
チーム長
そこでだな体もまだ治ってないところに
チーム長
お前もGSに入ってもらいたくてな
チーム長
今は民間保証書も無いだろ
チーム長
だからこれを
哲也
チーム長は保証書と会社の証明書を渡してきた
哲也
ありがたいですが
哲也
受け取れません
チーム長
どうして
哲也
俺には貰う資格もないので
チーム長
そうか…
哲也
そう言って俺はチーム長と一緒にエレベーターをおりた
哲也
すると偉く偉そうな人物と警護数人が入ってきた
哲也
狭っw
哲也
………
哲也
ん？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
