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マッチョラビット

皆さん!
おはようございます、
こんにちは
こんばんは!
作者です!

マッチョラビット

今回の作品は作者の
完全オリジナルです!
気に入ってくれると、めちゃハピ!

マッチョラビット

キャラ説とかは本作でやるから
ここでは書きません!

マッチョラビット

では、
物語の世界へ!
行ってらっしゃい!!

ここは都内にある普通の高校だ。

この学校にはある秘密を持った生徒が一人、通っている。

その者の名は…

亜久津 千晴(ちはる)

おーい!零斗!他校の女子がお前に用があるってさ!

三隅 零斗

は?

『三隅 零斗』

この者はどこにでもいる普通の男子高校生

ではなく、女子高生だ。

そして先程も言ったようにこの少年のような少女には、いや、彼女の家庭には秘密があった。

月宮 光希(みつき)

いいな!零斗はモテモテでよぉ、羨ましいすぎんだけど?

光希は零斗の首に腕を回す。

三隅 零斗

羨ましかねぇよ。こちとらこう見えて女だぞ?

白虎 傑

どこがだよ。顔も男顔のイケメンでよぉ、性格だって女子要素ねぇし。もう男で良くね?

三隅 零斗

良くねぇよ…

零斗は呆れたように言う

亜久津千晴(あくつ ちはる)

月宮光希(つきみや みつき)

白虎傑(しとら すぐる)

この三人は零斗の男友達でいつもこの三人と零斗は絡んでいる。

亜久津 千晴(ちはる)

てか早く行ってこいよ。待たせたら可哀想だろ?お前と違って可愛い女子が。

千晴はわざと挑発するかのように言う。

そんな千晴の隣で同じように挑発するように笑う光希と傑が居る。

三隅 零斗

チッ!てめぇら後で覚えてろよ!

零斗はまんまと挑発に乗り、飲み終わったいちごオレの紙パックを三人に向かって投げる。

先生

コラ!三隅!ゴミを人に向かって投げるな!

廊下を歩いている教師がそれを見て注意する。

三隅 零斗

やべっ!先公、来やがった!

零斗は逃げるように校門へ走り去る。

そしてだるそうに学ランのポケットに手を入れ、欠伸をしながら他校の女子の元へ歩く。

女子

あ!零斗さん!
、、、えっと、話があって。

三隅 零斗

話?どんな?

零斗はその女子の目を見ながら尋ねる。

他校の女子はその問いに答えるように口を開く。

女子

えっと、零斗さんを見た時からずっと、、、好きです!付き合ってください!

他校の女子はギュッと目を瞑り、勇気を振り絞って零斗へ、気持ちを明かす。

だがそれに対しての零斗の答えはと言うと、

三隅 零斗

あ〜うん。ごめん。

零斗は気まずそうに己の後頭部をかきながら即答した。

他校の女子は「え?」と返す。

三隅 零斗

俺さ、女なのよ。悪いね。

零斗は別に自分が男だ。なんて一度も口にしたことは無い。

父親譲りの男顔のせいで小さな頃から男だと、見られていた。

自分を女だと見抜けるやつはいないんじゃないかと思い込んでしまう程に。

そして少しの間、沈黙が落ち、諦めたかと思われた、が。

女子

、、、そ、それでもいい!

他校の女子から思わぬ回答が来て零斗は驚き、目を見開いている。

三隅 零斗

はぁ!?いや、俺が無理なの!
無理無理!同性と付き合うとか無理ィ!

その様子を千晴、光希、傑の三人は廊下の窓から覗いていた。

亜久津 千晴(ちはる)

ぷッ!あはは!

月宮 光希(みつき)

アイツ、毎度ながら反応おもろいな!

白虎 傑

あんなに叫ばんでも

三人は様子を見ながら笑っている。

そして校門では他校の女子に擦り寄られ、嫌がっている、零斗が見える。

それから放課後の帰り道、いつもの様に四人は歩いて帰っていた。

三隅 零斗

あ〜、ひでぇ目にあった

零斗は疲れたように、だらーんと猫背になりながら歩いている。

そんな零斗を見て光希と千晴が口を開く。

月宮 光希(みつき)

おいおい。機嫌治せよな。

亜久津 千晴(ちはる)

そんなん女子が見たら泣くぞ?

零斗は横目で二人を睨む。

三隅 零斗

知らん!俺は女だっつってんだろ!?

零斗が言い返すと少し離れた所からある話し声が聞こえた。

ヤンキー

ねぇねぇ小さい僕?お金かーしーて?

ヤンキーの様な格好をした2人組が金持ちそうな小学生2人にカツアゲしていた。

それに気づいた4人は『ん?』とそちらを向く。

小学生

お、お金は持ってないよ、、、

ヤンキー

じゃあさ、ジャンプしてみて?

小学生2人はジャンプする

チャリンチャリン)

ヤンキー2

ほらほら、持ってるんじゃない。出して?

小学生

や、やだ、、、

ヤンキー

ねぇねぇ、三隅組って知らない?

小学生の2人が首を振る。

月宮 光希(みつき)

おい。三隅組って、

千晴が零斗を見る

白虎 傑

零斗のとこの組員?

零斗の秘密とは、

家が関東最大のヤクザの組、

そして零斗は三隅組 組長の娘なのだ。

三隅 零斗

んなわけねぇだろ。うちの奴らあんなことしねぇし。あんな奴ら見たことねぇもん。

ヤンキー2

三隅組はね、怖い人達なの。俺達はそこの組員。

ヤンキー

だからァ〜、組長って言う1番強い人来てくれるの〜出す?出さない?

亜久津 千晴(ちはる)

あんなん詐欺で脅しだろ!?許せねぇ!

千晴が身を乗り出し、止めに行こうとすると、零斗が千晴を止める。

亜久津 千晴(ちはる)

零斗?

三隅 零斗

あんま首突っ込むな。

亜久津 千晴(ちはる)

でも、、、

傑と光希が千晴に首を振る。

三隅 零斗

んね〜、アンタらさ、三隅組の組員なんだって?

ヤンキー2

あ゛?だったらなんだってんだ?

三隅 零斗

じゃあ俺の事知ってんね?

ヤンキー2

あ゛?!知るわけねぇだろ!?誰だ?てめぇ!

ヤンキー

お、おい、、、そいつ、いや、その人、三隅組の組長の娘だよ!!!

三隅 零斗

へぇ〜お前は知ってんだね。で?こっちは?

ヤンキー2

む、娘!?嘘つくなよ!どっちかと言えば息子だろ!?

三隅 零斗

んだと!?ゴラァ!?もっぺん言ってみろ!殺すぞ!ボケ!

ヤンキー2

ひぃっ!

ヤンキー

や、やべぇって…

三隅 零斗

てめぇらウチの組語って悪さして、
親父に気づかれても知らねぇぞ!

亜久津 千晴(ちはる)

さすが零斗だわ、、、

月宮 光希(みつき)

時期若頭なんだろ?すげぇよな。

白虎 傑

確か今、三隅組には若頭が居ないんだってな。んで零斗が高校卒業したら若頭にって事か…

亜久津 千晴(ちはる)

せーの!

3人『生きてる世界が違ぁう!』

???

、、、

遠くから長身の男がその光景を黙って見ている。

???2

若頭?どうかしはったんでっか?

???

ん?なんも無い…行くで

???2

アイアイ!キャプテン!

???

自分、またワン○ース見たやろ?

???2

うひひっ、飽きひんのですよぉー。

???

あっそ、興味無いわ

???2

見てみて下さいよぉー。はまりまっせ?

???

見ん、、、

???2

ケチやわァ〜

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