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マッチョラビット
マッチョラビット
マッチョラビット
マッチョラビット
ここは都内にある普通の高校だ。
この学校にはある秘密を持った生徒が一人、通っている。
その者の名は…
亜久津 千晴(ちはる)
三隅 零斗
『三隅 零斗』
この者はどこにでもいる普通の男子高校生
…
ではなく、女子高生だ。
そして先程も言ったようにこの少年のような少女には、いや、彼女の家庭には秘密があった。
月宮 光希(みつき)
光希は零斗の首に腕を回す。
三隅 零斗
白虎 傑
三隅 零斗
零斗は呆れたように言う
。
亜久津千晴(あくつ ちはる)
月宮光希(つきみや みつき)
白虎傑(しとら すぐる)
この三人は零斗の男友達でいつもこの三人と零斗は絡んでいる。
亜久津 千晴(ちはる)
千晴はわざと挑発するかのように言う。
そんな千晴の隣で同じように挑発するように笑う光希と傑が居る。
三隅 零斗
零斗はまんまと挑発に乗り、飲み終わったいちごオレの紙パックを三人に向かって投げる。
先生
廊下を歩いている教師がそれを見て注意する。
三隅 零斗
零斗は逃げるように校門へ走り去る。
そしてだるそうに学ランのポケットに手を入れ、欠伸をしながら他校の女子の元へ歩く。
女子
三隅 零斗
零斗はその女子の目を見ながら尋ねる。
他校の女子はその問いに答えるように口を開く。
女子
他校の女子はギュッと目を瞑り、勇気を振り絞って零斗へ、気持ちを明かす。
だがそれに対しての零斗の答えはと言うと、
三隅 零斗
零斗は気まずそうに己の後頭部をかきながら即答した。
他校の女子は「え?」と返す。
三隅 零斗
零斗は別に自分が男だ。なんて一度も口にしたことは無い。
父親譲りの男顔のせいで小さな頃から男だと、見られていた。
自分を女だと見抜けるやつはいないんじゃないかと思い込んでしまう程に。
そして少しの間、沈黙が落ち、諦めたかと思われた、が。
女子
他校の女子から思わぬ回答が来て零斗は驚き、目を見開いている。
三隅 零斗
その様子を千晴、光希、傑の三人は廊下の窓から覗いていた。
亜久津 千晴(ちはる)
月宮 光希(みつき)
白虎 傑
三人は様子を見ながら笑っている。
そして校門では他校の女子に擦り寄られ、嫌がっている、零斗が見える。
それから放課後の帰り道、いつもの様に四人は歩いて帰っていた。
三隅 零斗
零斗は疲れたように、だらーんと猫背になりながら歩いている。
そんな零斗を見て光希と千晴が口を開く。
月宮 光希(みつき)
亜久津 千晴(ちはる)
零斗は横目で二人を睨む。
三隅 零斗
零斗が言い返すと少し離れた所からある話し声が聞こえた。
ヤンキー
ヤンキーの様な格好をした2人組が金持ちそうな小学生2人にカツアゲしていた。
それに気づいた4人は『ん?』とそちらを向く。
小学生
ヤンキー
小学生2人はジャンプする
チャリンチャリン)
ヤンキー2
小学生
ヤンキー
小学生の2人が首を振る。
月宮 光希(みつき)
千晴が零斗を見る
白虎 傑
零斗の秘密とは、
家が関東最大のヤクザの組、
そして零斗は三隅組 組長の娘なのだ。
三隅 零斗
ヤンキー2
ヤンキー
亜久津 千晴(ちはる)
千晴が身を乗り出し、止めに行こうとすると、零斗が千晴を止める。
亜久津 千晴(ちはる)
三隅 零斗
亜久津 千晴(ちはる)
傑と光希が千晴に首を振る。
三隅 零斗
ヤンキー2
三隅 零斗
ヤンキー2
ヤンキー
三隅 零斗
ヤンキー2
三隅 零斗
ヤンキー2
ヤンキー
三隅 零斗
亜久津 千晴(ちはる)
月宮 光希(みつき)
白虎 傑
亜久津 千晴(ちはる)
3人『生きてる世界が違ぁう!』
???
遠くから長身の男がその光景を黙って見ている。
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