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My Delusion Life

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My Delusion Life

1 - MyDelusionLife1

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2018年10月18日

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橘 アリス、成績優秀で明るく、優しい子だ。

可愛くていろんな人から告白されている。

でも彼女は誰とも付き合わなかった。

そんな彼女が、夜遊びしているという噂が流れたのはつい最近の事である。

安城 友美

ふぅ、やっと学校終わったね~

橘 アリス

そうだね(^^)今日の授業の復習しないと。

安城 友美

相変わらず真面目だなー、アリス

橘 アリス

そんなことないよー今日は寄り道しようかなーって考えてるもん(^^)

安城 友美

アリスが?珍しいね

橘 アリス

そう?実は…ちょっとね

安城 友美

なになに!?まさか、彼氏とデート!?

橘 アリス

ふぇ!

安城 友美

ビンゴかー

橘 アリス

ノω・、) ウゥ・・・

安城 友美

大丈夫!誰にも言わないから!楽しみなよ、デート!

橘 アリス

うん、ありがとう(。•ᴗ•。)

駅で安城と別れた後アリスは待ち合わせ場所のバス停に行った。

橘 アリス

もぅ、遅いよー(^^)

ノーヴァン

ゴメンね、講義が長くなっちゃって

やってきたのは、明るい色の髪の青年だ。

普通は沢山の人の視線を集めるだろう。

なのに、誰も彼を見ない。むしろいないかのようにしている

それもそうだ。だって彼は、アリスの妄想が作った、アリスにしか見えない人間なのだから

橘 アリス

いいよ、ノーくんは特別!許してあげる(^^)

ノーヴァン

そうかい、ありがとう

橘 アリス

いいよ。あ、バス来た。乗ろう!

アリスはノーヴァンの手を引き、バスに乗った。

橘 アリス

なんの本を読んでるの?

バスの中、アリスは読書中のノーヴァンに尋ねた。

ノーヴァン

蘇芳ハルキの「月面都市が見た夢」だよ

橘 アリス

あ!それ知ってる。私もその本好きだよ

ノーヴァン

ほんと?一緒だね

橘 アリス

うん(^^)嬉しいなー

ノーヴァン

良かった。僕も嬉しいよ

話しているとあっという間に降りるバス停に着いた。

橘 アリス

あれ?着いた…早いね〜降りよ

ノーヴァン

うん

橘 アリス

ねぇ聞いて、今日は大変だったの

アリスは楽しそうに話し始める。でもただ話すのではない。1人で喋ってる人と思われないため、一応携帯を耳に当てておく。

ノーヴァン

一体何があったの?

橘 アリス

友達にあなたのことがバレそうになっちゃった。上手く誤魔化したけどね(^^)

橘 アリス

でもあまり話すとボロが出ちゃいそう

ノーヴァン

君も大変だね。何かあったら協力するよ

橘 アリス

ありがとう。でもね、大変なら大変なほどあなたを意識出来て幸せよ。だから心配しないで

ノーヴァン

そうかい。君はいい人だ

橘 アリス

あはっ照れちゃうよ〜

呑気に話しながら家に入る。

アリスの家は高層マンションの最上階だ。進学のため、一人暮らしをしている。

橘 アリス

着いた~あっという間!

ノーヴァン

ただいま

橘 アリス

さぁ、ご飯を作らないと、その後一緒にお風呂に入って、楽しみはここからね

これが私のMy Delusion Life !

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