雪降る夜に【軍パロ？】

トントンの部屋

書類や分厚い本が辺りに散乱していた

【『印』がついている者の取扱説明書】

⚠この書を読む時の注意 ・声に出して読んだり、メモをしてはいけない ・この書には『印』を所有している者とそれを『管理』している者だけが読むことができる文字で書かれている。

すなわち

この書のことは『印』を所有している者には秘密にせよ

俺はあの書物に書かれていた事が 気にかかっている

見たことがない『印』の場合、 ヒトが作った可能性が高い。 なので、力も人工的のものの方が 圧倒的に強いので 無理に力を引き出さないようにせよ。

そこには『印』がどういうものなのかが書かれていた

『印』は一年に一回ある龍狩りで 発生することが多い 龍狩りで流れた血が人に当たると 大抵の者はそこの部分から血に侵食されて死んでしまう

だが、例外もある。それが『印』だ

『印』を所有した者は何らかの理由で 侵食はされず、文様だけが残り その大半が龍のちょっとした力を持つことがある。 それが『印』だ。

ただ、人工的に創られたものもある

法に反する研究者らが 近年『印』を自分たちで創る方法を開発してしまった。 人工的な『印』を植え付けられた人は 稀に、自然現象の人より 数千倍能力が強い力が生まれることがある。 その場合は自らの力を悟られないようにするのが大事である。

自らの能力に気付いたならば ひと暴れしようじゃないか

君自身だよ？ …あ、そうだったね。記憶なくしたんだっけ？

俺の名前はÆS(ｴｰｽ)、 君の能力を最大限引き出してあげるよ

トントンの部屋

彼女の後ろ姿が見えた

俺はゆきらしき女性の首の『印』が赤くなっているのを見た

僕の飼い主さん♪